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FASHION

ほぼ週替わり!干場の「エロサバコーデ」
39th

2016.10.17

 


STYLE 39
「スーツは別に手で持って、新幹線で移動する時、最近お気に入りのスタイル」

静岡、名古屋、大阪、神戸、福岡、沖縄、北海道、で、まだまた大阪……。北は北海道、南は沖縄まで。この秋も、日本全国、イベントで飛び回っております。週末は、ほとんどがトークショーやスタイリングアドバイスなのでお休みがありません。

まぁ、休みがあったところで、カラオケと日焼けとクルーズぐらいしか、これといった趣味も無いし、何かしら仕事をしてしまう貧乏性なところも性格だし。仕事も趣味と言ってはなんだけど……、人が素敵になって幸せになっていく顔を見るのが趣味であり、ライフワークなんで、仕事が楽しくてしょうがないんですよね。

でも、男43歳。休み無く、ぶりんぶりんに働いていると、疲れがたまっていくわけで。身体が、カタくなり過ぎ五段。前屈すると、マジでコキコキ言います(笑)。イベントを3日ぐらい連続でやって終わった夜なんかは、ドドーン。『笑うセールスマン』に出てくる廃人のようになっていまして。

だから、日本全国どこに行くにしても、楽な格好で出張に行きたいんですよね。移動中だって快適に過ごしたい! そんな時に、最近しているのが今回のスタイルです。

まず、なんと言ってもこの夏に買って重宝しているのがこのパンツ。「ニール・バレット」のテクノストレッチ素材、黒のナイロンパンツです。

いや〜、これは買って本当に良かった。
使える10段!

これを持っていなかったら、だだをこねて、たぶん出張に行かなかったと思います(笑)。そのぐらい快適です。とにかく、伸びます。しかも、戻ります。ココ大事なんです。伸びても、伸びっぱなしというストレッチパンツはあるんですが、あれは膝が抜けてしまって、シルエットが変形しちゃうので、嫌いなんです。

でも、この「ニール・バレット」のテクノストレッチ素材は、キックバックが半端じゃない! 強いんです。だから、伸びても、元通りになってくれるんです。だから、シルエットだって美しいまま。「いや〜、もっと早くに買っておけば良かった」。というわけで、さらにもう1本、同じものを買っちゃいました。

こういうパンツ、20年前ぐらいによく穿いていたんです。当時は、プラダのものだったかな。スラックスのように見えるのにストレッチが入っていて、とにかくキレイに見えるのにラクチンということで、僕の洋服の歴史の中では革命的なアイテムでした。その当時も、毎日のように穿いていて、同じように2〜3本まとめ買いしていました。で、今、その当時の1995年ぐらいのミニマルな感じが、僕のマイブームというのもあって、ドンズバにこのアイテムに刺さってしまったわけです。ちなみに、当時のプラダ ウォモの製品は、ニール・バレットが手掛けていました。ということで、こういう機能性とデザインを両立した製品を作らせたら、ニールさんは、とっても上手なわけですね。

ちなみに、僕の穿き方はちょっと特殊で。普段46サイズを穿いているんですが、これは48サイズにしています。46だと、太ももの部分が細すぎて、貧弱に見えてしまうんです。48の方が、太ももの部分のワタリが広いので、穿きやすく、動きやすくて快適なのです。

でも、その分、お直しにはお金がかかってしまうので要注意を。パンツの値段が5万円ぐらいで、お直しが1万円ぐらいかかってしまうかも。

僕の場合は、48サイズを買って、ウエストを4cm詰め、裾幅も16.5cmに変更して、ダブル幅は5cmで丈詰めしています。

こういう風にお直しすることで、イマドキのパンツのシルエットに近づけているのです。いや〜、我ながら毎回、毎回、ややこしい!!!(笑) 「普通に、素直に46サイズを穿きなさいよ!」って思うかも知れませんが、こういう細かな部分の詰めが、全体のシルエットに関わってくることなので、非常に大事なのであります。

そうそう、その他の話をしてないですよね? Tシャツは、「ギャップ」のストレッチT。これも伸びるし、快適です。白、黒、ネイビーのクルーネック、それから白のVネックをよく着ています。一枚3000円ぐらいだったかな。



こちらもギャップの店で、2枚買うと40%offになる時を見計らって、4枚ぐらいまとめ買いしています。

堅実10段!

湯水のようにお金があるわけではなないですからね。セールなども上手に利用することで、その分貯めたお金で、永く着られるような良いものを買うわけです。レザーは、黒と茶を2枚買いした「エンメティ」のもの。これも、シワにならないし、革の素材はしなかやかだし、着心地は抜群だし、出張だけじゃなく休みの日も、毎日のように着ています。

足元は、コール ハーンの最新モデル。まるでスニーカーのような履き心地で、新幹線に遅れそうになっても、この靴なら走れます!!! 甲の部分に入ったレーザーのパーフォレーションが、モダンな印象に見せてくれます。

ということで、よく見ていくと、すべてが快適性や実用性を追求しているアイテムでまとめてあるのです。もちろん、仕事の衣装は別に持って行きますが、移動のスタイルにこそ、こだわるのも技術のうち!

皆さんも、ぜひ出張スタイルを確立してみてはいかがでしょうか? ということで今回はこの辺で。

アイテム
レザーライダーズ/エンメティ
Tシャツ/ギャップ
パンツ/ニール・バレット
ベルト/エルメス
シューズ/コール ハーン
サングラス/ペルソール
腕時計/エドックス
(すべて干場私物)

必要なのは、お金じゃなくて、
センスでもなくて、知識です!

書籍も、増刷が決まり売れ行きが好調です。
良かったら、読んでくださいませ。

世界のエリートなら誰でも知っている
「お洒落の本質」
~スーツの着こなし術から、世界の一流品選びまで~

Photo:Kazuya Furaku
Text&Styling&Model:Yoshimasa Hoshiba

エロサバ-Hoshipedia
「エロサバ」とは、“エロいコンサバ”の略で、干場の哲学により生まれた造語。シンプルでベーシック、コンサバティブな洋服を着ているのにも関わらず、着こなし方次第でSEXYにエロく見えるスタイルのこと。例えば、一番象徴的なのは喪服の女性。成熟した大人の女性が喪服を着て、メイクも抑制しているのに、なぜか色っぽく見えるスタイル。例えば、上質な素材の普通の白いシャツを着ているのにも関わらず、胸元のボタンを2~3個開けてセクシーに着こなしたり、袖口を捲って腕元を見せてヌケ感を出すスタイル。単なる粗悪な、しかもデザインが変わっている白いシャツでは駄目。上質な素材のベーシックな白いシャツだからこそ、エロく着こなしても、上品さを保つことが出来るのです。男性で例えるなら、自分の体型に合って仕立てられたミディアムグレーの無地のスーツを着て、上質な白シャツに無地のグレーのネクタイのような極めてコンサバティブなスタイルをしているのにも関わらず、内側から大人の色気が香るようなスタイル。要するに、さり気なく上品に見えるコンサバなアイテムを着つつも、エロく見えるスタイル。これが「エロサバ」スタイルの根幹でありキモ。


『FORZA STYLE』編集長

干場義雅
尊敬する人は、ロロ・ピアーナの元会長セルジオ・ロロ・ピアーナさん、ピエール・ルイジ・ロロ・ピアーナさん、トッズの会長ディエゴ・デッラ・ヴァッレさん、格闘家のブルース・リーさん。好きな人は、タモリさん、田村正和さん、高田純次さん、初代タイガーマスクの佐山サトルさん。好きなアニメの主人公は、ルパン三世、冴羽りょう、シャア・アズナブル。好きな映画は、『トーマス・クラウン・アフェア』、『アメリカンジゴロ』、『LIFE』、『少林寺木人拳』。好きなドラマは、『ニューヨーク恋物語』、『パパはニュースキャスター』。スポーティでエレガントなイタリアンスタイルを愛し、趣味はクルーズ(船旅)と日焼けとカラオケ。お酒をある一定以上飲み過ぎると、なぜだか一人感無量状態になって男泣きする現在43歳の小誌編集長。東京生まれ。

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