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小さくてもラグジュアリーなイタリアの至宝「フィアット500 Riva(リーヴァ)」

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チンクエチェント60周年記念モデル

前回に引き続きパリ・モーターショーから注目車をもう1台ご紹介します。これぞプレミアムコンパクトの真骨頂と言うべき内容をもつ「フィアット500 Riva(リーヴァ)」です。

これまでにも「DIESEL」や「Gucci」といったイタリアンブランドとコラボレーションしてきたフィアット500(チンクエチェント)ですが、今回のパートナーは世界のセレブリティから愛されるヨットブランドの「Riva」。ラグジュアリーな世界観を見事に表現しています。

「Riva」の創業は1842年。北イタリアの小さな町サルニコ(イゼオ湖)で生まれました。卓越した造船技術とレースでの活躍で今日の祖となる名声を獲得。その顧客にはモナコ王室や、ショーン・コネリーといった有名人まで名を連ねます。

「フィアット500 Riva」は、初代フィアット500の60回目の誕生日(発売日)にあたる7月4日に初公開。そして今回のパリでワールドプレミアを迎えた世界限定500台のメモリアルモデルです。

特別仕様の内容は新規採用のブルー・イブニングのボディカラー、マホガニーに楓をインサートしたウッドパネル、ハイエンド家具で知られるポルトラーナ・フラウのシートが主たる装備です。最大の魅力はこれらが織りなす上質感。

ちなみにフランスでは50台の限定。❝ Tender to Paris❞の文字を刻んだシリアルプレートを装着し販売されます。

フランス限定50台、”Tender to Paris”が刻まれたモデル。
▲拡大画像表示

ボディタイプはクーペとキャンバストップでパワーユニットは3機種を設定。最高出力69hpの1.2リッターと、最高出力85hpと105hpのスペックの異なる0・9リッターのツインエアーが選べます(欧州仕様)。

日本導入は未定ですが、何かと限定車の話題が尽きないフィアット500。今後の展開から目が離せそうにありません。

Text:Seiichi Norishige

価格:未定

FCAジャパン
0120-404-053(チャオ・フィアット)

■Fiat 500 Riva – The smallest yacht in the world



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