「時短」がキーワード 干場が愛用する朝”洗”用シャンプーとは?
真矢:今は男性用のケア用品がたくさん出ているし、ごく一般的なことだと思います。ヒゲのかたちを整えるようなつもりで肌を整えるって感じじゃないかな。
干場:スカルプケアに関しては、何かこだわりはありますか?
真矢:こだわりという点では、洗顔同様にさっぱり感がないとダメ。
干場:それなら、朝洗用の「モーニング炭酸ジェットスカルプシャンプー」がオススメです!スーッとして気持ちいいし、僕はほぼ毎日使ってます。カラダまでコレで洗うことも(笑)。時短になるし最高ですよ!
真矢:確かに、朝早いゴルフの日とかいいかもしれない。
干場:……ロッカーとゴルフの組み合わせに、未だ違和感が拭えないんですが。
真矢:だって、ロッカーが朝早く起きるなんてゴルフくらいしかないから(笑)。朝から使えば、シャキッとゴルフに出かけられそうだね。
干場:ところで、真矢さんは過去に髪を固めるとかブリーチするとか、髪に負担がかかるようなことが多かったと思うんです。当時の髪のダメージを考えて、現在ケアで気を遣うことはありますか?
真矢:髪って、体質に因る部分は大きいんじゃないかな。僕は10代のころブリーチ剤を髪に塗りたくって、サランラップ巻いて1日過ごしてそのまま寝たりしてたから。
干場:えっ? どんな仕上がりになるんですか?
真矢:長時間置かないと色も抜けないから、ヌルヌルの状態で24時間過ごすんだけど、仕上がりはほぼ真っ白。
干場:それ絶対、頭皮によくないですって! 痛いんじゃないですか?
真矢:痛いと言うか、ただひたすらつらい(笑)。あと、髪を立てるために使う強力なスプレーがシャンプーだと全然落ちなくて、台所用洗剤を使って洗ってたな……(遠い目)。
干場:無茶苦茶だ……。そこまでいくと超脂性肌用の「薬用スカルプシャンプーストロングオイリー」でも落ちないかも。
真矢:今度試してみようか(笑)。今でもライブなどで髪を立てたり、真っ赤にすることがあるからね。
干場:えーと、結局、真矢さんは肌も髪も根本的に強いんですよ! 普通の人が24時間ブリーチしたら死にますから!
干場:真矢さんは現在46歳とのことですが、お肌もツルツルで実年齢よりずっと若く見えますよね。アンチエイジングに関して、例えば食生活などで気をつけていることはありますか?
真矢:食事はかなり気を遣っています。お酒も飲まないし。
干場:お酒飲まないって、ロッカーなのに?
真矢:ロッカーなんだけどね(笑)。食べ物に関してはなるべく添加物を採らないよう気をつけているし、ファーストフードやインスタント食品もほとんど食べないかな。
干場:素晴らしい! 食生活に気を配るのもひとつのアンチエイジングです。
真矢:それから、睡眠はしっかり取る。ゴルフを始めてから早寝早起きの習慣がつきました。ロッカーだけど(笑)。
干場:ですよね! 僕も早起き派。6時20分に起きて、まずはラジオ体操。その後にメールチェック→シャワー。ここで炭酸シャンプー登場と(笑)。
真矢:今度使ってみます! で、美肌のためにも早寝が良いですよ。午後10時〜午前4時までがお肌がキレイになる時間帯だそうで、その時に睡眠取るのがベストだって。
干場:ウッ……最近忙しくて寝る時間が……講談社のせいだ(汗)。ちなみに、アンファーには、カラダの中からアンチエイジングを目指す商品もあるんです。この「AGAメンズプロテイン」は、髪に良い成分はもちろん、亜鉛やマカなど男性力に着目した成分も配合されているんですよ!
真矢:すごいね、アンファーって何でもあるんだね!
干場:何たって「予防医学」ですから。僕もプロテインは飲んでいますよ。
真矢:日々アンチエイジングに励んでいるんだ。ちなみに干場さん、おいくつですか?
干場:実は最近、58歳くらいに見えるって言われて……。ホントは43歳なのに……(嗚咽始まる)。スーツを着ていると余計に老けて見えるみたいで……。
真矢:あー、えーと、イタリアに行けば普通に30代という感じだから、全然大丈夫、だと思う!
干場:……とにかく僕にとって、アンチエイジングは可及的速やかに必要なんです。アンファーさん、プロテインじゃんじゃん送ってきてください!
真矢:鬼気迫ってるな……。
干場:すみません、取り乱しました。それでは最後に、真矢さんの若さの秘訣を教えてください。忍び寄るエイジングと戦う40代の読者に向けてアドバイスになればと。
真矢:何をやってもそこに楽しさを見つけることですね。例えばツアー中のリハーサルはルーティンワークになりがちで、ヘタすると消化試合みたいになっちゃう。でも1日1日を楽しもうと心がけると、毎日が新鮮。たとえ同じことをやっていても、今日も楽しい! と思える。それが若さを保つ秘訣かな。
干場:わかります! 僕のテーマは「天国ナウ」なんです。生きている今が天国。人間死んだら何もできないから、今、この瞬間を天国だと思って大切に生きることにしています。それが僕の活力。
真矢:うん、わかる。こうして今日、干場さんに出会って話をした時間、スタッフの皆さんと関わった時間、すべてを楽しみました。これぞ「天国ナウ」!
干場:光栄です! ありがとうございます!
……カリスマドラマー、真矢。美容に対する飽くなき情熱や興味を持つ“カリスマ美魔男”は、干場の無茶振り(←フォトセッション)にも快く応じてくれるほど懐が深く、心優しきミュージシャンであった。インタビュー後、干場はこう語っていた……「真矢さんの強靭な地肌と毛髪と美肌は、きっと若い頃の鍛錬によるものに違いない」。……その後、干場がAmazonでブリーチ剤をポチっていた、かどうかは定かではないが、金髪の編集長がお目見えする日はそう遠くはない、かもしれない。乞うご期待?!
Photo:Tatsuya Hamamura
Text:Haruna Sanzai
Edit:栗原P
1970年1月13日生まれ。1989年結成されたロックバンドLUNA SEAのドラマーとして活躍。LUNA SEA終幕後、2001年からソロ・アーティストとして活動。核であるドラムを中心に、数多くのアーティストのライブ・ツアー、 レコーディングへの参加も盛んに行う。2010年にREBOOTと銘打ってLUNA SEAが再始動して以来、ドラマーとして精力的に活動中。