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石田憲孝がナビゲートする
未来の自分をつくる“投資時計”
第4回 ジャケ・ドローに魅せられて

2016.9.13
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2016.9.13

人生を彩ってくれる、美しすぎる腕時計

丸いシンプルな文字盤に対して、「8」の数字、もしくは雪だるまを意識したように配置される針がつくりだすデザイン。

金無垢、プラチナという高級素材を使い(現在はステンレスも一部ありますが)、高温焼成されたエナメルのダイヤルを採用する。

そんな僕がジャケ・ドローに魅せられて、自分の店舗で取り扱ってから15年以上経つ。

僕はジャケ・ドローを輸入販売するスウォッチ・グループ・ジャパンの展示会でこのブランドと出会った。なかでも最高に輝いていたのが、「グラン・セコンド マリンクロノメーター」(88本限定ですでに完売)。

▶︎画像拡大表示「グラン・セコンド マリンクロノメーター」。美しすぎる時計は人生を豊かにしてくれる。ホワイトゴールド。本人所有。

セコンドハンド(秒針)が独立していて時計の下半分位置でまわる。時針・分針は時計の上半分で12時間が表現される。ゆえにデザイン的に8の字をイメージさせるレイアウトに落ち着くことになる。

当時のジャケ・ドローはほとんどのモデルが「8」の倍数が限定数で、この「グラン・セコンド マリンクロノメーター」も88本限定だった。

数字にこだわりをもつブランドはほかにもベダ&カンパニーなどがあるが、やはり「8」を意識している。「8」はアジア圏では魔除けの数字でもあり、日本でもやはり縁起の良い数字として知られる。

オーデマ ピゲの「ロイヤルオーク」もベゼルの画数は「8」であったり、デザインへの取り入れ方はさまざまであるが、ジャケ・ドローはデザインに数字そのものを取り込み、シリアル番号などにこだわりをもたせた(今でこそそれは一部のモデルに限っているが)。

稀有な美しさを放つ、趣深い外装
▶︎画像拡大表示ジャケ・ドロー「グラン・セコンド 」。金無垢がとてもよい重量感!

僕が自分の店舗BEST新宿本店でジャケ・ドローを扱ったきっかけは、まぎれもなく「グラン・セコンド」に出会ったから。

特に「グラン・セコンド マリンクロノメーター」は発売から15年経った今でも色褪せない魅力があって、当時の自分でこの時計が欲しかったがためにブランドを扱ったといってもよいほどのベタ惚れだった。

そもそも「マリンクロノメーター」とは、海上で使うことを前提とした時計で通常は置き時計のように大きく、船体に固定されつつ、時計は波に応じて並行を保つように動き高い精度を有する。

「グラン・セコンド」は僕が好きな少し趣があるデザインの時計だ。

12時から6時にかけてガラス面に傾斜があり、その傾斜にあわせるように12時側の輪郭が厚くなっていて、かつ3つのネジで留められている。

文字盤はパキッとした本当に美しい白のエナメル。黒いインクによる印刷も非常に繊細で気持ちよい。細かいことになるが、文字盤にはシリアル番号がある。シリアルは本来このように文字盤には記載しない。正確には、しないというよりできない。

▶︎画像拡大表示「グラン・セコンド マリンクロノメーター」の文字盤にシリアル番号がある。僕のは33/88。シリアルが文字盤に入る時計はあまり見ない。

同グループではブレゲの文字盤はガイドの印刷をした上より、一本一本職人が手書きしてダイヤルの数字を書き入れていく。「グラン・セコンド マリンクロノメーター」の場合は、88本の少量生産であるからこそ可能なのだ。

そこからもジャケ・ドローの「グラン・セコンド マリンクロノメーター」では同じ文字盤は一切存在しない。片やケースは、まるで古き時代の未来の物質かのようだ。

⇒からくり時計の時代から続く
ジャケ・ドローの様式美とは?

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