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FASHION

【連載】昭和なアニキが語る定番服と昭和B級グルメ
「アニ散歩」
第25回 パッチワークのショーツと「みやこや」のもつ焼き

2016.8.17
2016.8.17

酒持ち込みOKの「もつ材小売店」で夏の夕方立飲み

短パンばかり履いている今年の夏。トップスは半袖ではなく、あえて長袖の白シャツを無造作に袖まくりし、素足にドレスシューズというのが俺流だ。早速、夏っぽいパッチワークで夕方の商店街をブラブラと気ままに散歩してみることに……。

祐天寺商店街の路地裏に突然現れた謎の「もつ材小売」提灯。やはりメイン通りより路地裏がおもしろい。赤提灯ということは、ここで食べれるのか?

おっ、壁にメニューが!! しかも安い……安すぎる。

メニューの他にもつの写真が貼られているシュールなこの空間は、椅子が置かれているギャラリーなのか?

もつを焼きながら電話に出ているおばちゃん。「はい、やきとりです」って店の名前がやきとりなのか?(笑) ますます謎が深まっていく。

おばちゃんと話してみると、なんとお酒は持ち込みで焼きたてのもつを食べれるとのこと。

さっそく目の前のコンビニで缶ビールを買い、興奮する気持ちで再び店に戻る。

レバータレとかしら塩を注文。いい感じに焼かれるもつを見ながら待ちきれない……。

昭和なアルミ皿に炭で焼いたレバー。間違いなく美味いルックスだ。

やばい……まじでやばい。美味すぎる!!なんて新鮮なレバーなんだ。

ビールに合いすぎる~やっぱり立飲みって最高。

続いてかしら塩。これもマジで美味い。焼き加減も絶妙だ。

カウンター越しの立飲みで、おばちゃんとの会話が弾む。
店名は「やきとり」ではなく「みやこや」だと。聞いたことがある店名だなあ~と武蔵小山にあるもつ卸問屋の「みやこや」を思い出した。よくよく話してみると、なんと武蔵小山の「みやこや」は旦那さんのお兄さんが営んでいるとのこと。

ここ祐天寺の「みやこや」も卸をしているため独自ルートで仕入れた新鮮なもつが手に入るのだとか。それを炭で焼いてくれるわけだから、そりゃあ美味いわけだ。

おばちゃんの旦那さんは数年前に他界し、今は息子と2人で「みやこや」の味を守り続けている。この路地裏で60年間、地元民に愛され続けているのだ。

俺は心から思った。本当の美味さとは食材と調理方法だけではなく、やはり人なんだと。愛すべきおばちゃんは今日も猛暑の中、暑いこの調理場でやきとりを焼いているだろう。

どんなに暑くても笑顔で話してくれたおばちゃんのもつ焼きは俺の心まで癒し満たしてくれた。

J.CREWのパッチワークショーツ。リーズナブルながらこのクオリティは流石だとウナらせる一本。シンプルに白のトップスとコーディネートすると、こなれた雰囲気が出るのでおすすめ。

Photo & Text:Eiji Katano

今回のアニキおすすめの店


「みやこや」
東京都目黒区祐天寺2-3-17
Tel. 03-3711-0070
http://tabelog.com/tokyo/A1317/A131701/13111285/
営業時間 月~土 14:30~19:30(6月~9月は16:00から営業)
定休日 日

プロフィール


片野英児(かたのえいじ)
1968年生まれ。昭和とメンズ服飾を愛してやまない47歳。小誌編集長の干場(ほしば)がアニキと呼んだことから、いつしかアダ名がアニキに。趣味は、スナックで昭和カラオケ。呑みすぎると、歌いながら、なぜか干場と泣き合う熱き男。好きな場所は軍艦島とイタリア。プロレスに行くと、なぜかマスクをかぶって観戦したくなってしまう。

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