「過ぎたるは及ばざるが如し」。なんでもトゥーマッチは恥ずかしいものです。トレンド過ぎ、イタリア過ぎ、カジュアル過ぎ、全身黒過ぎ、柄過ぎ、色使い過ぎ…etc。普通でいいんです、普通で。女性の本音を大切に考える『FORZA STYLE』では、シンプル&ベーシックな装い方をしているセレブをピックアップし、その着こなしやアイテムをご紹介します。今回は、ミリタリーアウターの都会的な着こなし方です。
LESSON 69 コリン・ファースに学ぶアーバンミリタリーの着こなし方
昨年の秋冬から引き続き、今季も注目されるキーワード「アーバンミリタリー」(都会的で洗練されたミリタリースタイル)。実はこのスタイル、「オトナの男性にデートで着て欲しい!」と、熱望する女性が多いらしいとのウワサもあり、このたび真剣にイケているセレブを探し出しました(女性意見に弱い)。映画『キングスマン』や『英国王のスピーチ』で知られるオスカー俳優コリン・ファース。彼のM-65(ミリタリーウェア)の着こなしから、モテるための秘訣をさぐりたいと思います。
まず注目は、カラーリングです。アウターをはじめ、パンツやシューズもブラックを選ぶことで一気に都会的な印象になります。カーキや迷彩柄などミリタリーに寄りすぎると、都会とは真逆な印象になるので注意が必要です。
次のポイントは、ホワイトシャツに、クリース入りのスラックス、さらにシャープなスウェードブーツといったドレスアイテムをコーディネートに使っていること。まるで、スーツを着こなしているかのように着こなすことで、都会的な印象を与えることができるのです。アイテムは、ジャストサイズを選ぶことも忘れずに! オーバーサイズでもタイトすぎてもダメです。
ジャケットの開け具合で白シャツをのぞかせる分量をやや多めに調節し、シャツのボタンを2個ほど開ければ、抜け感もアップ! 挿し色を使わずとも、ずいぶんと明るい印象になります。さらに、黒ぶちのスクエア型のメガネ(彼の場合はトムフォード)をプラスすることで知的さも加わります。(これはかなりモテポイントが高い!)
お盆を過ぎれば、秋物を買い始める方も多いはず! 一足早くアーバンミリタリーアイテムを買い足して、マンネリしがちなデートスタイルを変えてみませんか?
Text:Satoshi Nakamoto
コリン・ファースみたいに装うならこんなアイテムがオススメ
ミリタリーデザインをHERNO(ヘルノ)らしくエレガントに昇華したM-65フィールドジャケットはシャリ感の少ないしなやかなポリナイロン素材を採用し、しっとりとしたタッチが非常に上品です。
※こちらの商品はFORZA STYLE SHOPでお買い求めできます。
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ドレスからカジュアルまで幅広い生地が用意されている中から、ロイヤルオックスフォード生地を使用。全くクセがなく、コーディネートしやすいのでデイリーユースにうってつけの1枚です。
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使用されているウールとポリエステルの混紡素材は柔らかでシワになりにくく、立ったり座ったりを繰り返すビジネスシーンにおいて必須となる機能性。戦う男達にとって最高の武器ともいえる実用性を発揮する、上品なオーラと至極のリラックス感が高レベルで実現されている名品中の名品です。
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唯一無二のシューズを生み出し続けるミラノの鬼才「RICCARDO FRECCIA BESTETTI(リカルド フレッチャー ベステッティ)」からスエードチャッカーブーツのご紹介。カジュアルスタイルからドレススタイルまで幅広く活躍してくれる逸品に仕上がっています。
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