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食道楽バンザイ! 腰を痛めてチンゲン炒めのレシピ

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9.14(水)

こんにちは。膝毛のナオキーノです!

もし膝毛が気になる方がいましたらFORZA インスタグラム#ナオキーノで検索してみてください。

先日、「ナオキーノ明日暇でしょ?」と動画チームの松村Pにお誘いを受けて、FORZAの動画記事でお世話になっている、矢川健吾監督が手掛ける映画の撮影現場に、炊き出しをしに行って来ました。

詳しいことはお伝えできませんが、現場は人里離れた山の中。天気もよく家族連れが多いキャンプ場でした。そして、キャスト・スタッフ合わせて総勢65名×3食分のご飯を作ってきました。

まず始めに作ったのはカレーです。元々準備されていたのはレトルトカレーなのですが、元料理人の性なのか、それをそのまま出すことができず、鍋で玉ねぎと茄子を炒め、その中にルーを入れ、水とスパイスを加えて作りました。

キャストのみなさんにレトルトカレーというのはバレましたが、美味しいと喜んでもらえたのでよかったです。

次に作ったのが、炊き出しの定番である豚汁です。こちらはレトルトではなく手作りしました。さすがに65人前は多い。この鍋でも入りきらず結局2つの鍋に分けました。もし、65人前の豚汁を作るのであれば参考にしてください。

【材料】
大根(イチョウ切り) 1本
玉ねぎ(乱切り) 8個
長ねぎ(乱切り) 4本
人参(イチョウ切り) 5本
ごぼう(ささがき) 4本
こんにゃく(薄切り) 2袋
椎茸(薄切り) 20個
もやし 500g
油揚げ(薄切り) 12枚
豚肉バラ(スライス) 1.5kg
昆布 3枚
味噌 1kg
塩 少々
酒 少々
醤油 少々
生姜 少々
ニンニク 少々
鶏ガラの素 適量
ごま油 適量

【作り方】
1.野菜をすべて切る。
2.こんにゃくを切って2分程茹でたら、ザルにあげる。
3.油揚げを切り、お湯で油抜きをして、ザルにあげる。
4.鍋にごま油をひき、もやしと1.2を入れ、生姜・ニンニクを加えて炒める。
5.軽く炒めたら水・酒・塩・鶏ガラの素・昆布と3を加え30分程茹でる。
6.30分程たったら長ねぎを加え、味噌と醤油を加えて一煮立ちさせたら完成。

【ポイント】
1.豚汁はごま油の香りと、ごぼうの風味が大切です。
2.完成後、数時間おき、再度温めて食べる方が、味がしみ込み美味しいです。
3.今回は鶏ガラの素でしたが、カツオだしの素でも大丈夫です。
4.運動の後は、塩気を求めるので、気持ち濃いめの味付けがオススメです。
5.食べる直前に、ごま油を入れると風味が増します。
6.生姜やニンニクを入れるとアクセントにもなるし、体も温まります。

65人前も作る機会はないと思いますが、豚汁を作る際はポイントを押さえて作ってみてください。

そして、次に作ったのはソバ飯です。65人中60人が男性だったので、ガッツリしたご飯をと思い作りました。もし、男60人前のソバ飯を作る機会があれば参考にしてください。

【材料】
玉ねぎ(スライス) 5個
豚バラ(スライス) 1.5kg
キャベツ(乱切り) 1/2個
パプリカスライス 2袋
もやし 500g
ウインナー(スライス) 20本
麺(寸切り) 2kg
米 3升
焼きそばソース 1kg
酒 適量
塩・コショウ 適量

【作り方】
1.米を炊く。
2.玉ねぎ・キャベツを切る。
3.鍋で豚バラとウインナーを炒める。
4.3に火が通ったら2とパプリカを加え、酒・塩・コショウで炒める。
5.全体的に火が通ったらソースを加えて、一度トレイに上げる。
6.鍋にごま油を入れ、麺を炒めたらソースと5を加えて炒め合わせる。
7.炊き上がったお米と6を混ぜ合わせたら完成。

【ポイント】
1.野菜と麺は別々で炒めると、ムラなく仕上がります。
2.野菜から出る水分を使って麺を蒸すと、麺に味も染み込み美味しくなります。

こちらも量が量ですが、ポイントを押さえて作れば簡単にソバ飯を作れますので、休日などにぜひ作ってみてください。

リハーサル風景。

炊き出しを作り終え、ちゃっかりエキストラ出演もさせていただきました。キャスト・スタッフの方にも美味しいと喜んでいただけたので良かったです。初体験ばかりの有意義な一日でした。映画の完成も楽しみです!



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