さりげないラグジュアリー感を醸し出してくれる一本
この季節、さすがに汗だくのドレスウォッチはNGですから、たとえ海に行かなくても、本格的なダイバーズウォッチを一本押させておくと何かと便利かと思います。
この夏も熾烈な戦いが繰り広げられていますが、頭一つ抜けてリードしているのが、PANERAI（パネライ）の新作「LUMINOR SUBMERSIBLE 1950 3 DAYS CHRONO FLYBACK AUTOMATIC TITANIO - 47mm（ルミノール サブマーシブル 1950 スリーデイズクロノフライバック オートマティック チタニオ - 47mm）」でしょう。
まず目にとまるのが、一目でそれと分かるリューズプロテクターが際立つ、直径47mmのルミノール1950ケース。そこに、1956年にパネライがエジプト軍にために開発したモデルに搭載したという、潜水時間計算用の逆回転防止式ベゼルが重なります。
機能美に溢れる文字盤にも注目！ プッシュボタンの操作ひとつでクロノグラフ針をリセットできるフライバック機構に基づくレイアウトはシンプルで、視認性をしっかりと確保しています。ブルーで色分けされたクロノグラフの秒針や3時位置のアワーカウンターの針は実に鮮やか。
本格的なダイバーズとしての機能を十分満たす30気圧防水のほか、猛暑の対策のパーツとして挙がるのが、柔らかく耐久性に優れたラバーストラップです。この備えひとつで、厄介な汗との付き合いもだいぶ変わってきます。さりげなく施されているパネライブルーのロゴマークもポイントです。
ムーブメントは自社製のクロノグラフ専用キャリバーP.9100が搭載。3日間のパワーリザーブに加え、毎時2万8800回振動のハイビートゆえ、高い精度を約束します。
このようにスペックも全般的に素晴らしいのですが、このダイバーズが特別であるいちばんの理由。それはパネライがパネライである所以とも言える、イタリアンデザイン、ミリタリーを出自に持つブランドゆえの精悍な顔立ちにあります。これらの要素が備わることで、腕時計には独特のラグジュアリー感が宿ります。悪目立ちすることもありませんし、デニムなどのカジュアルな装いでも、品よくまとまります。まさに40男のための一本だと言えますね。
Text： FORZA STYLE
PANERAI LUMINOR SUBMERSIBLE 1950 3 DAYS CHRONO FLYBACK AUTOMATIC TITANIO - 47mm Ref.PAM00615、自動巻き（Cal.P.9100）、サテンチタンケース＆ラバーストラップ、ケース径47㎜、30気圧防水／179万円（税抜）
【問い合わせ】
オフィチーネ パネライ
0120-18-7110
www.panerai.com/
