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FASHION 干場の「エロサバ」

ほぼ週替わり! THE STYLE GUIDE 28th

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STYLE 28
「ラン、スイム、フットサル、テニス……。運動するときは、基本的に黒と白のモノトーン」

2016.6.08 update

ウェブマガジンとか雑誌作っているっていうと、なんとなく文系的なイメージがありますが、意外と昔っから運動が好きなんですよね。すべて上手なわけではないですが、平均点以上に、そつなく、なんとかこなすことは出来るぐらいなんですが……。といっても、最近、ほとんどやれてないんですけどね。

月曜から金曜までは、普通の人と同じようにオフィスで、編集の仕事をしたり、テレビやラジオ、ブランドプロデュースの仕事をしたり……。で、土日になると、普通の人はたいがいお休みになるんですが。僕の場合は、なぜか人がお休みのときに仕事をしているケースが多い。そう、トークショーやイベントというのは、土日がほとんどだし、テレビの仕事で、ご家族を変身させて格好良くするなんていうのも、実は家族が休みじゃなくちゃ出来ないので、結果的に、土日なることが多いんです。

そうなると、1週間まったく休めない。でもって、それが1ヶ月続き、半年となり、あっという間に1年が経ってしまうんです。あ〜、今年は少しゆとりを持って仕事をしたいな〜なんて思う今日この頃なんですが……。40歳を越えると、健康のことも心配になりますし。適度な運動は、身体に良いこと!なんて言いますしね。今年、というか、7月からの後半戦は、少し運動をしつつ、ワークライフバランスを保って過ごして行こうかと……。

で、そんな運動をするときのスタイルは、基本的にモノトーンがほとんどなんです。

例えば、この写真。って、ビール飲んでるだけじゃんって思うかも知れませんが。実際に、このプールで泳いでいるときに履いているのが、上の写真でも履いている黒のショートパンツです。

ビーチでも、基本は黒。黒の水着とかサーフショーツって、なんか日焼けした身体をセクシーに見せてくれるようなイメージがあるんですよね。だから、ついつい黒を選んでしまうんです。

パタゴニア、ハーレー、サタデーズサーフ、ナイキ、今までいろいろと黒のショートパンツを買って来たのですが、最近はエルメスの黒のショートパンツに落ち着いております。ちょっと高かったんですが、長く使えばいいかな〜と思って4年前ぐらいに奮発して買いました。

水着としても使えるように、インナーもついてます。ウエスト部分には、ヒモもついているんですが。なんと、そのヒモの先の金具、わずか3mmぐらいの円柱状のものがついているんですが、そこにも「H」と刻印されています。う〜ん。仕事が細かい、さすがはエルメスですね。

こんな風に、上にTシャツを着てしまえば、街着として散歩にもはいていけます。黒のショートパンツというのは、実に使えるんですね。

テニスのときは、黒のナイロンの迷彩のショートパンツ。これはナイキだったかな。いずれにしてもモノトーン。

ゴルフの時も、同じ迷彩のショートパンツを履いてます。いずれにしてもモノトーン(笑)。




















ハワイでランニングした後、ビール飲んでるときに履いているフリーシティのスウェットもグレーでモノトーン。OTTOのワークキャップも黒でモノトーン(笑)。

バスフィッシングをしているときもモノトーン。って、いいかげんしつこい(笑)。 ということで、運動をするときはモノトーンで、大人っぽくまとめるのが干場流なのであります。

そうそう、モノトーンで思い出したけど……。9月ぐらいから、僕がプロデュースしたパトリックのスニーカーが伊勢丹メンズ館で発売します。実は、このスニーカー、今年の1月12日~16日までイタリアのフィレンツェで行われる世界最大級のメンズファッションの展示会、ピッティ・インマジネ・ウォモで発表したものなんです。

フランス生まれのブランド「パトリック」から新しいクルーズラインのスニーカーで、シンプルで上品、エレガントなデザインで、スニーカーには珍しい張り出したコバが特徴です。

素材は、フランスの皮革メーカー「アノネイ」社の厳選したレザーを使用。
ラストは、普遍的で美しいエッグトウのデザインに。超軽量で厚めのソールを採用しています。これにより、クッション性の高い履き心地はもちろん、スタイルがよく見える効果もあるんです。

長時間履いても疲れず快適さを感じていただくため、中敷きにはカップインソールを搭載。分厚く、まるで空気の上を歩いているような快適な感覚を味わうことができ、重厚な見た目からは想像出来ない軽い履き心地が、このスニーカーの最大の魅力です。1stコレクションでは、ローカットとハイカットの2型のみを発表。色は、ホワイトとブラックの2色。ご興味がある方は、ぜひとも伊勢丹メンズ館にお問い合わせ下さいね。

ということで話を戻すと……。とにかく、運動をするときのスタイルはモノトーンが好きだっていうことなのであります。というか、モノトーンって決めておくと楽なんですよね〜。スポーツのジャンルが変わっても、いろいろと着回しも出来るし、普段のスタイルにも着られるので、実は経済的なセレクトなのであります。

ということで、今回はこの辺で。というか、トンコツラーメンの食べ過ぎで太った身体を、いい加減、なんとかしないと……(笑)。

必要なのは、
お金じゃなくて、センスでもなくて、知識。

書籍も、増刷が決まり売れ行きが好調です。
良かったら、読んでくださいませ。



世界のエリートなら誰でも知っている
「お洒落の本質」
〜スーツの着こなし術から、世界の一流品選びまで〜


Tシャツ/クルーズ
ショートパンツ(水着)/エルメス
腕時計/セイコーアストロン
スニーカー/リーボック
ブレスレット/ティファニー
キャップ/シルバーシークルーズ
サングラス/レイバン

Photo:Kazuya Furaku
Text&Styling&Model:Yoshimasa Hoshiba


干場編集長の様に装うなら、こんなアイテムがオススメ!

Tシャツ 8500円(税抜)/コミューンドゥバリ

程よく身体にフィットするサイズ感のこちら、素材には上質なコットンを使用しており柔らかな肌触りで着心地も抜群です。

※こちらの商品はFORZA STYLE SHOPでお買い求めできます。購入はこちらから。

パーカー 2万8000円(税抜)/アルテア

シャカシャカした生地感が軽快さとシャープさを表現。スポーティーでありながらシックな色合い。ジップやフードのドローコードに付属しているバーツも鈍いメタリック調にまとめられていて、実にオトナなパーカーです。

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スウェットショーツ 1万9800円(税抜)/ルクシー

 

ファッション性を重視するために、コットンスウェットの見た目にこだわったLOOK SEAのスウェットショーツ。ぎっしり詰まったシルクのパイルは、保温性が高く、いつでもサラッと快適、肌をやさしく包みます。

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スニーカー 1万6000円(税抜)/アディダス

名作といわれるスニーカーのデザインは今見ても色褪せることがなく、スムーズにスタイリングに取り入れられるところが魅力です。

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エロサバ-Hoshipedia
「エロサバ」とは、“エロいコンサバ”の略で、干場の哲学により生まれた造語。シンプルでベーシック、コンサバティブな洋服を着ているのにも関わらず、着こなし方次第でSEXYにエロく見えるスタイルのこと。例えば、一番象徴的なのは喪服の女性。成熟した大人の女性が喪服を着て、メイクも抑制しているのに、なぜか色っぽく見えるスタイル。例えば、上質な素材の普通の白いシャツを着ているのにも関わらず、胸元のボタンを2~3個開けてセクシーに着こなしたり、袖口を捲って腕元を見せてヌケ感を出すスタイル。単なる粗悪な、しかもデザインが変わっている白いシャツでは駄目。上質な素材のベーシックな白いシャツだからこそ、エロく着こなしても、上品さを保つことが出来るのです。男性で例えるなら、自分の体型に合って仕立てられたミディアムグレーの無地のスーツを着て、上質な白シャツに無地のグレーのネクタイのような極めてコンサバティブなスタイルをしているのにも関わらず、内側から大人の色気が香るようなスタイル。要するに、さり気なく上品に見えるコンサバなアイテムを着つつも、エロく見えるスタイル。これが「エロサバ」スタイルの根幹でありキモ。


『FORZA STYLE』編集長

干場義雅
尊敬する人は、ロロ・ピアーナの元会長セルジオ・ロロ・ピアーナさん、ピエール・ルイジ・ロロ・ピアーナさん、トッズの会長ディエゴ・デッラ・ヴァッレさん、格闘家のブルース・リーさん、初代タイガーマスクの佐山サトルさん。
スポーティでエレガントなイタリアンスタイルを愛し、趣味はクルーズ(船旅)と日焼けとカラオケ。お酒をある一定以上飲み過ぎると、なぜだか一人感無量状態になって男泣きする現在42歳の小誌編集長。東京生まれ。



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