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FASHION

ほぼ週替わり! 干場の「エロサバコーデ」
27th

2016.6.13

 

 


STYLE 27
ジャケットスタイルにも使えて、定番の干場8色以外に使える、僕が注目している色とは?

2016.6.08 update

トップの写真を見て、「干場さん意外!」と感じる方も多いかと思います。そう、僕には珍しく僕の定番色、干場8色以外の色をコーディネイトに使っているからです。ちなみに今一度おさらいしておきますと……。

干場8色とは
①ネイビー ②グレー ③白 ④水色
⑤黒 ⑥茶 ⑦ベージュ ⑧デニム

男性の装いだけでなく、女性の装いにも使える、言ってみれば僕が好きな着回しの効く基本の8色ということ。ネイビーやグレーは、スーツやジャケット&パンツに使うトップスの色。白や水色は、シャツやポロシャツなどに使うインナーの色。黒や茶は、靴やバッグ、腕時計のベルトなど使う小物に使う色。ベージュやデニムは、パンツなどのボトムスに使う色。もちろん、黒や茶のトップスにすることもありますし、白のパンツを履くこともあるのですが、僕の中では、なんとなくこんな風にカテゴリー分けをして、色を使っているのであります。

もともと基本の色が好きで、長年生きて来ますと、当然、自分のワードローブも代わり映えがしなくなってしまう。整理整頓されて見えるのは良いのですが……。さらには、僕が男性誌でも女性誌でも、テレビでもラジオでも、書籍でも、いろいろな媒体で「干場8色」を提案すればするほど、この概念が広がり、僕と同じようなスタイルが増えていってしまう。

最近では、うちの編集部でも同じような現象が起こり、自分と同じような色使いやアイテムの編集部員たちが増殖しているのです。とっても嬉しいことではあるのですが……(笑)

そんな時に何かこうグッと心を捕まえるようなものが無いかな〜と探していたときに、「そうそう、この色あったよあった。誰も着ていないし、注目もしていないし、いいかも!」と、天から降って来たのがこの色だったのです。

そうです、今、僕がもっとも注目する色
「イタリアンレッド」であります。

もともと、20年前ぐらいに、同じように「イタリアンレッド」を1色取り入れていた時期もありました。イタリア語で、「ロッソパンタローネ」。意味は、赤いパンツという意味。ネイビーのジャケットスタイルに、赤いパンツを合わせて履くスタイルが20年前ぐらいに流行ったんですよね。懐かしい! この赤いパンツを合わせるスタイルが、イタリア本国で大ブレイクしていまして……。取材から帰って来てまんまと影響を受けてしまった僕は、イタリア人と同じように、「ロッソパンタローネ」スタイルをして、東京で歩いていました(笑) 恥ずかしいやら、懐かしいやら……(汗)

イタリア人って、ネイビーやグレー、白や水色、黒や茶といったベーシックカラーも好きなんですけど、実は赤も好きなんですよね〜。フェラーリやアルファロメオなど、赤い車が国民的に支持されるぐらいですからね。



そうそう、これは、たまたま夕方の30分だけ空いた時間があったので、表参道のアニベルセルというカフェで白ワインを飲んでいるときの写真。ちなみに、ここで着ている「イタリアンレッド」のブルゾンは、最近、考えに考え抜いて買った上品な赤のエルメネジルド ゼニアの「M-65」であります。

久しぶりの大物買い。ブルゾンの割にはちょっと高かったけど、めちゃくちゃ気に入りました。「M-65」という男のアイテムを代表するミリタリーものなのにも関わらず、こんな上品な赤の色は他では見たことないし。他人ともかぶらない。しかも、ディテールも本当に丁寧に作られているんです。素材も、ナイロンなのに、とてつもなく触れると柔らかい。撥水性もあるから雨を防ぐし。さらに、船を3隻ぐらい持ってそうに見える。普段は、ほとんど派手な色は着ないんですけどね〜。実は昔から、赤い彗星のシャアも好きでして……。

そんなこんなで、意外と「赤」は好きなんです。この時は、ブルゾンの色が、「イタリアンレッド」だったので、それ以外のアイテムの色は、ベーシックな色使いにしています。シャツは水色だし、ジャケットや靴は茶色だし、パンツはネイビー。

「イタリアンレッド」という色は、
実は「干場8色」とも相性がいいのです。

これは、最近、テレビに出演したときの写真。『にじいろジーン』という、僕が10年ぐらいやっている、関西テレビ系全国ネットのフジテレビの番組の1シーン。10年というと、ご長寿番組ですよね。スタッフの皆様、視聴者の皆様、ありがとうございます。この時も、ブルゾンの色が、「イタリアンレッド」だったので、それ以外のアイテムの色は、ベーシックな色使いにしています。シャツはネイビーだし、ジャケットや靴は茶色だし、パンツはグレー。

しつこいようですが……
「イタリアンレッド」は、
「干場8色」とも相性がいいのです。

これは、最近、葉山マリーナで「ポールスチュアートカップ」というヨットレースを観戦したときのスタイル。三陽商会の皆様、お招きいただきましてありがとうございました。この時も、ブルゾンの色が、「イタリアンレッド」だったので、それ以外のアイテムの色は、ベーシックな色使いにしています。ポロシャツはネイビーだし、ショートパンツは白だし、スニーカーはグレー

何度も、しつこいようですが……
「イタリアンレッド」は、
「干場8色」とも相性がいいのです。

って、しつけ〜。しつこすぎる(笑)。すいません、失礼しました。いずれにしても、派手なように見える赤という色も、少し色調を押さえた上品な赤なら、普段の装いに取り入れてもシックにはまるのです。

ちなみに、先日、ロロ・ピアーナの展示会に行って来たのですが、な、な、なんと同じような「イタリアンレッド」のアイテムが出ていて、驚きました。もしかして、もしかしたら、この色来るかも〜!(笑)

「イタリアンレッド」という色を取り入れる時は、くれぐれも、1点だけにするのがおすすめ。やりすぎると、単なる派手なオッサンになってしまって、サムイので。写真のように、「イタリアンレッド」はパンツで取り入れるのも、いいですよ。その際は、パンツの裾幅を17cmぐらいにしたり、短めにしたり、ダブルにするなどして、イマドキに見えるポイントは、おさえておくこと。

ネイビージャケットや白シャツなんかと合わせると、ちょっと大人なトリコロールカラーになります。ちなみにですが……。イタリアの夏、海のあるリゾート地なんかに行くと、こんな「イタリアンレッド」のパンツを履いているオヤジさんたちを沢山見かけます。夏の色として、イタリアでは定着しているのかも知れませんね。

ということで、今回も長くなってしまったので、この辺で! 今日から、久々に、ピッティとミラノコレクション取材のため、イタリア出張に行って参ります。では、また。

必要なのは、
お金じゃなくて、センスでもなくて、知識。

書籍も、増刷が決まり売れ行きが好調です。
良かったら、読んでくださいませ。

世界のエリートなら誰でも知っている
「お洒落の本質」
〜スーツの着こなし術から、世界の一流品選びまで〜

ジャケット/エルメネジルド ゼニア
シャツ/カミチャニスタ
パンツ/GTA
腕時計/セイコーアストロン
靴/トッズ
ポケットチーフ/ムンガイ
ベルト/エルメス
サングラス/レイバン

Photo:Kazuya Furaku
Text&Styling&Model:Yoshimasa Hoshiba


3Bジャケット 14万5000円(税抜)/イザイア

ISAIA(イザイア)の代名詞となりつつあるSAILOR(セーラー)は、肩パッドを使用せず着丈が短めで軽快な仕立て。軽やかでありながらも、毛芯を使用しカッチリと男らしく見せるのは、ナポリ伝統の手作業による技術の賜物。伸縮性に富み、抜群のの着心地をもたらしながらも、スポーティーに見えないジャージー素材は、ドレスでもカジュアルでも活躍してくれます。

※こちらの商品はFORZA STYLE SHOPでお買い求めできます。購入はこちらから。

ワイドカラーシャツ 2万3000円(税抜)/ギ・ローバー

 

 

GUY ROVER(ギローバー)の通気性に富んだメッシュ素材シャツは、夏を快適に過ごす上で欠かせない逸品。オールマシンメイドの最高峰に君臨し、極上の着心地とスリムで美しいシルエットは、一度袖を通したら確実に病みつきです!

購入はこちらから。

パンツ 2万3000円(税抜)/マウログリフォーニ

MAURO GRIFONI(マウログリフォーニ)の中でも、最細モデルとされる「PIER」。しかし、若者が愛用しているスキニーという雰囲気ではなく、ややタイト目なテーパードという、リアルで穿きやすいシルエットが魅力です。

購入はこちらから。

スウェードローファー 6万8000円(税抜)/クロケット&ジョーンズ

程よくロングノーズで丸みを帯びたトゥのラスト314を採用した、CROCKETT & JONES(クロケット&ジョーンズ)のスエードローファー「RICHMOND(リッチモンド)」。内側のライニングを省略したアンライニング仕様により、柔らかな履き心地で足馴染みが良い一方で、トゥやヒール部分には芯を入れることで長年履き込んでも美しいフォルムをキープしてくれる優秀な一足です!

購入はこちらから。

エロサバ-Hoshipedia
「エロサバ」とは、“エロいコンサバ”の略で、干場の哲学により生まれた造語。シンプルでベーシック、コンサバティブな洋服を着ているのにも関わらず、着こなし方次第でSEXYにエロく見えるスタイルのこと。例えば、一番象徴的なのは喪服の女性。成熟した大人の女性が喪服を着て、メイクも抑制しているのに、なぜか色っぽく見えるスタイル。例えば、上質な素材の普通の白いシャツを着ているのにも関わらず、胸元のボタンを2~3個開けてセクシーに着こなしたり、袖口を捲って腕元を見せてヌケ感を出すスタイル。単なる粗悪な、しかもデザインが変わっている白いシャツでは駄目。上質な素材のベーシックな白いシャツだからこそ、エロく着こなしても、上品さを保つことが出来るのです。男性で例えるなら、自分の体型に合って仕立てられたミディアムグレーの無地のスーツを着て、上質な白シャツに無地のグレーのネクタイのような極めてコンサバティブなスタイルをしているのにも関わらず、内側から大人の色気が香るようなスタイル。要するに、さり気なく上品に見えるコンサバなアイテムを着つつも、エロく見えるスタイル。これが「エロサバ」スタイルの根幹でありキモ。

『FORZA STYLE』編集長

干場義雅
尊敬する人は、ロロ・ピアーナの元会長セルジオ・ロロ・ピアーナさん、ピエール・ルイジ・ロロ・ピアーナさん、トッズの会長ディエゴ・デッラ・ヴァッレさん、格闘家のブルース・リーさん、初代タイガーマスクの佐山サトルさん。
スポーティでエレガントなイタリアンスタイルを愛し、趣味はクルーズ(船旅)と日焼けとカラオケ。お酒をある一定以上飲み過ぎると、なぜだか一人感無量状態になって男泣きする現在42歳の小誌編集長。東京生まれ。

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