「過ぎたるは及ばざるが如し」。なんでもトゥーマッチは恥ずかしいものです。トレンド過ぎ、イタリア過ぎ、カジュアル過ぎ、全身黒過ぎ、柄過ぎ、色使い過ぎ…etc。普通でいいんです、普通で。女性の本音を大切に考える『FORZA STYLE』では、シンプル&ベーシックな装い方をしているセレブをピックアップし、その着こなしやアイテムをご紹介します。今回は、ベージュのスーツの着こなしです。
LESSON.60 デビット・ベッカムのベージュスーツの着こなし方
ブラックやグレーといったシックなカラーに比べて、優しい印象を与えるベージュのスーツ。春夏シーズンには、着こなしの幅を広げてくれ、お洒落偏差値を段違いに上げてくれるアイテムとして注目されているのですが、着こなし方が難しいと悩んでいる方も多いのではないでしょうか? そんなベージュスーツの着こなし方をお洒落で有名な元サッカー選手のデヴィッド・ベッカムから習いたいと思います。
スーツのインナーに使っているのは、ベーシックな白シャツなのですが、第一ボタンまでキッチリと締めることで首回りがすっきりと見え、品の良さと清潔感を与えています。
ポケットチーフも省き、引き算してシンプルにまとめることでベージュスーツを派手に見せず、スマートに着こなすことができるのです。足元にはブラックカーフのストレートチップを選ぶことで全体の印象をぐっと引き締め、パンツの裾をダブルではなくシングルのノークッションで仕上げている所にもご注目。ベージュカラーによるカジュアルな印象を薄めて、上品かつエレガントさをキープしているのです。
ベージュスーツの着こなしのポイントは、引き算コーディネートが基本で絶対に盛らない事! これさえ守れば、難なくあなたもファッショニスタの仲間入りです。ぜひトライしてみてください。
Text:Satoshi Nakamoto
デビットベッカムのように装うなら、こんなアイテムがおススメ
ハリ・コシ・艶感に優れたコットンギャバジンを使用したタリアトーレのベージュスーツは、春夏シーズンに着回しのきく一着。日本人に馴染むコンパクトでタイトフィットなデザインがモダンな印象になります。
※こちらの商品は、FORZA STYLE SHOPでお買い求めできます。購入はこちらから。
イタリアで人気のシャツブランド、ギラルデッリのバンドカラーシャツ。マシンメイドの特徴である正確なミシンのピッチと、経験に裏付けされたクセの無いパターンメイキングにより、とても着やすい設計になっています。カジュアルテイストながら、生地にハリ感があり綺麗に着ることができます。
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