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FASHION

ほぼ週替わり! 干場の「エロサバコーデ」
25th

2016.5.31

STYLE 25
「暑くなる時期こそ、爽やかな色使いと清潔感にこだわった装いを!」

2016.5.31 update

イタリア人たちが、なぜ格好良く見えるのか?

それは、まず健康的なカラダがあり、ヘアスタイルにも気を配り、性差を有効的に表現し、自分のサイズを知り、見せたい部分見せたくない部分を考慮し、さらにTPPOを踏まえ、上質な素材で、良い仕立ての洋服を着ているからです。

もちろん、それより以前に、2000年も前から人生を楽しむという部分が大前提にあるのですが……。実は、イタリア人たちが格好良く見える理由に、まだまだ書いていない重要なことがあります。

それは、基本の色使いをマスターしていることです。では、基本の色とはいったい何か?

まずは、イタリア人の基本色を、ここで書いておきます。

それは……。
白、水色、ネイビー、グレー、
ブラウン、黒、デニム、ベージュ。
出ました! 干場8色(笑)

この基本的な色の組み合わせ方を、徹底的に、小さい頃から学んでいるから、素敵にお洒落に見えるのです。

そして、季節の光に応じて、
色の濃度を考慮しているからなのです。

例えば、グレーという色をひとつとっても、光が強い夏の時期は、ライトグレーを使ったり、光が弱い冬の時期はチャコールグレーにしたりと使い分けています。

当然、グレーに合わせるネイビーの色合いも、季節によって使い分けます。明るめのライトグレーなら、明るめのネイビー色を。暗めのチャコールグレーなら、ダークネイビーといったように。デニムの色合いも、季節によって濃度を変えたりもしています。

季節の光に応じて、
基本の色使いを使い分けることで、
風景に馴染み、美しく見せているのです。

基本の色使いをマスターすることは、お洒落に見せるための、とっても大事なことなのです。そして、年齢を重ねれば重ねるほど、色使いがさらに大事になります。人は、年齢を重ねるほど、シミが出来たり、シワが出来たり……。

歳を取れば取るほど汚くなるからこそ、
キレイな色使いや、爽やかな色使いが大事。

ということで、これからの時期、日本は暑くなり、ジメジメして暮しにくくなるわけですが……。そんな時こそ、清潔感のある色使いにこだわって、爽やかにクリーンに見せることが大事。

40歳を過ぎて、中年やオヤジになって汚くなってくるからこそ、せめてもの身なりや色使い、素材使いには、特に気を使って欲しいのです。

ファッションを辞書で調べると、お洒落、装うこと、着ること、流行などの意味が出てくることが多いのですが……。僕の中でのファッションとは、人の心を明るくする何か不思議な力や、人生を楽しむための力があると思っているんです。

例えば病気で寝ている女性がいるとします。誰かがお見舞いに来るからと、その時だけでも、髪を整え、綺麗な色のニットを着て口紅を付けるだけで、その人のマインドやモチベーションが明るく変わります。他の例で言えば、愛する人ができて結婚をするときにウェディングドレスを着る。それを着た瞬間、私は結婚するんだとか、愛する男性と一緒になるという悦びを実感する。

ファッションには、人の意識を変える力があるんです。それは、人生を楽しむ手段の大きなひとつであると捉えています。つまり、ファッションは、ご飯を食べたり、寝ることと同じ。そのひとつひとつをこだわって生きていくことは、非常に面白いことだと感じます。ご飯は毎日白いご飯だけで良いということではなく、いろいろなものを食べることに醍醐味がある。

ファッションもご飯と同じで、最初のわからない時は、とにかくいろいろなものを食べて試す。和食もイタリアンもフレンチも中華もB級グルメも、様々な国の食べ物(文化)にも触れてみて、自分の好きなものが見つかっていくんです。

僕もこれまで家一軒分くらいの洋服を買ってきました。スーツに代表されるクラシックスタイル、アメカジ、モード、ロック、各国の古着、ヒッピーみたいな格好もしてきました。いろんなスタイルを試してみて、はじめて自分にはどれが似合うかわかるんです。

そのマインドの根底にあるのが、ファッションは面白い、楽しめるということ。まず素材があって、色、デザイン、職人の手の技、ミシンの入れ方、フォルムの作り方がある。そして1つ好きなアイテムができたら、それを素敵に見えるようにコーディネートする。これは、例えて言うなら、難しい因数分解の方程式を解くようなもの。難しいけど、それを見つけるのが面白い!

何も知らない小学生だと、これもあれも食べたいと言い、コーラを飲みながら、和食を食べたりしますが……。大人になるに連れて、いろいろな知識を覚えてくると、この旬のお料理にはこのお酒というように、修練されていく。それこそ食の楽しみですし、ファッションの楽しみにも近い部分だと思うんです。何でも良いとなると、日々が何でも良いままに過ぎてしまいます。それをこだわることで、人生は面白くなる。世の中にあるものすべてに言えることですが、ファッションや食と同じで、“すべてにこだわること”が面白い人生になるひとつのスタンス。

今回は、大人になってからの色使いについてのお話をしました。

暑くなる時期こそ、爽やかな色使いと清潔感にこだわった装いを!

僕も、中年になってきたからこそ、日々、そんなことに気を付けてコーディネイトするようになりました。今回のコーディネートも、キレイなサックスブルーの麻のジャケットが主役です。

こういうキレイな色を着たこと無い人にとっては、派手に感じる色かも知れませんが、全然、そんなことないので、ぜひ、トライしてみてくださいね。

ネクタイをしない場合は、シャツの襟の高さや襟の開き具合にこだわること。

パンツの長さも少し短くし、素足がのぞくと涼しく見えるのでおすすめですよ。

いずれにしても暑苦しいな〜なんて思われるより、爽やかと思われるほうが、仕事も、人間関係も、円滑に進みますよ!

ということで、今回はこの辺で!

書籍も、発売日から2日目にして増刷が決まりました。
皆様のおかげです。ありがとうございます。
良かったら、読んでくださいませ。

お洒落は、
お金じゃなくて、センスでもなくて、
まずは知識が大事。

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世界のエリートなら誰でも知っている
「お洒落の本質」
〜スーツの着こなし術から、世界の一流品選びまで〜

ジャケット/ビームスF
シャツ/カミチャニスタ
パンツ/インコテックス
腕時計/セイコーアストロン
靴/トッズ
ベルト/エルメス
ポケットチーフ/ムンガイ

Photo:Kazuya Furaku
Text&Styling&Model:Yoshimasa Hoshiba


干場のように装うなら、こんなアイテムがおススメ
3Bジャケット 9万8000円(税抜)/ボリオリ

澄み渡るスカイブルーのコットンジャケットは、2パッチ3B、サイドベンツ、ラペル巾9cm、袖アンフィニッシュド(3釦仕様)。爽やかに思って貰える色使いが魅力的です。

※こちらの商品はFORZA STYLE SHOPでお買い求めできます。購入はこちらから。

ワイドカラーシャツ 3万1000円(税抜)/フィナモレ

100%ハンドメイドで作り上げるFinamore(フィナモレ)のシャツ。コットンツイルが織りなすナチュラルで上品な艶感は、洗いを施すごとに美しさを増します。肩幅が狭くシャープなシルエットは美しく、その肩幅からは想像も出来ないほど動き易くフィット感も抜群です!

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ストレッチウールパンツ 3万4000円(税抜)/ピーティーゼロウーノ

「PT01(ピーティーゼロウーノ)」のラインナップの中で、最もシンプルでビジネスに対応を意識したシリーズが"BUSINESS(ビジネス)"。同ブランドの中心である"SUPER SLIM FIT"よりも浅くなった股上とフィット感抜群の腰廻り、シャープなヒップラインを描く"SKINNY FIT"は、生地が溜まりがちな股下やヒップ下部分をスッキリさせているのが特徴。ワタリと裾はかなりスリムに設定されていますが、ストレッチ性の高い生地によってストレスは感じさせません。

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タッセルローファー 7万9000円(税抜)/クロケット&ジョーンズ

Crockett&Jones(クロケットアンドジョーンズ)のスエード タッセルローファー、CAVENDISH 。スーツなどにドレッシーに合わせるも良し、カジュアルに素足で軽快に合わせるも良しの万能アイテムです。

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エロサバ-Hoshipedia
「エロサバ」とは、“エロいコンサバ”の略で、干場の哲学により生まれた造語。シンプルでベーシック、コンサバティブな洋服を着ているのにも関わらず、着こなし方次第でSEXYにエロく見えるスタイルのこと。例えば、一番象徴的なのは喪服の女性。成熟した大人の女性が喪服を着て、メイクも抑制しているのに、なぜか色っぽく見えるスタイル。例えば、上質な素材の普通の白いシャツを着ているのにも関わらず、胸元のボタンを2~3個開けてセクシーに着こなしたり、袖口を捲って腕元を見せてヌケ感を出すスタイル。単なる粗悪な、しかもデザインが変わっている白いシャツでは駄目。上質な素材のベーシックな白いシャツだからこそ、エロく着こなしても、上品さを保つことが出来るのです。男性で例えるなら、自分の体型に合って仕立てられたミディアムグレーの無地のスーツを着て、上質な白シャツに無地のグレーのネクタイのような極めてコンサバティブなスタイルをしているのにも関わらず、内側から大人の色気が香るようなスタイル。要するに、さり気なく上品に見えるコンサバなアイテムを着つつも、エロく見えるスタイル。これが「エロサバ」スタイルの根幹でありキモ。


『FORZA STYLE』編集長

干場義雅
尊敬する人は、ロロ・ピアーナの元会長セルジオ・ロロ・ピアーナさん、ピエール・ルイジ・ロロ・ピアーナさん、トッズの会長ディエゴ・デッラ・ヴァッレさん、格闘家のブルース・リーさん、初代タイガーマスクの佐山サトルさん。
スポーティでエレガントなイタリアンスタイルを愛し、趣味はクルーズ(船旅)と日焼けとカラオケ。お酒をある一定以上飲み過ぎると、なぜだか一人感無量状態になって男泣きする現在42歳の小誌編集長。東京生まれ。

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