「過ぎたるは及ばざるが如し」。なんでもトゥーマッチは恥ずかしいものです。トレンド過ぎ、イタリア過ぎ、カジュアル過ぎ、全身黒過ぎ、柄過ぎ、色使い過ぎ……etc。普通でいいんです、普通で。そこで女性の本音を大切に考える『FORZA STYLE』では、シンプル&ベーシックな装い方をしているセレブをピックアップし、その着こなしやアイテムをご紹介します。今回は、流行のダブルスーツをプライベートでお洒落に着こなすテクニックをご紹介します。
LESSON.59 ダブルスーツのお洒落なドレスダウン術
一昔前なら、太った中年のおじさんやコワモテの男性が着ているイメージが強かったダブルのスーツ。今では、世界中のファッショニスタやセレブがこぞって愛用し、日本でもお洒落に敏感なビジネスマンの着用率が上がっており、次に買いたいスーツとして注目している人も多いのではないでしょうか。フォーマル度の高いダブルのスーツですが、できればプライベートでもドレスダウンして上手に着こなしたい……。そんな40男のお手本となるセレブの着こなしをご紹介したいと思います。
ハンサムな顔立ちと演技の上手さに加え、ずば抜けたファッションセンスで知られるハリウッドスター、ジュード・ロウ。彼の着こなしで注目すべきは、インナーにシャツではなくシックな色のVネックカットソーを合わせることで、ダブルスーツの固いイメージを薄め、若々しくセクシーにドレスダウンしています。また、肌の露出が増えることで夏場でも涼しげに見せられるのも高ポイントです。
さらに、ハットやポケットチーフをコーディネートに使うことでフォーマル度をうまく調節。 ダブルスーツの持つ上品さや貫禄をきちんとキープさせている所が、大人の上手いドレスダウンのテクニックなのです。この着こなし方をマスターすれば、パーティーや結婚式の2次会などで、一目置かれること間違いありません！ ぜひ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
Text：Satoshi Nakamto
ジュード・ロウのように装うなら、こんなアイテムがおススメ
ブラックダブルスーツ 16万6000円（税抜）／ガブリエレ・パジーニモードとクラシックを融合させたコレクションで人気の「GABRIELE PASINI(ガブリエレ・パジーニ)」のダブルのブラックスーツは、タイドアップはもちろん、カットソーでドレスダウンしてもさまになるタイトフィットのシルエットがポイントです。ワイドなピークドラペルやチェンジポケット、腰周り内側にサスペンダーボタンを配するなど印象的なディティールも見逃せません。
※こちらの商品は、FORZA STYLE SHOPでお買い求めできます。購入はこちらから。
Vネックカットソー 1万6500円（税抜）／ザノーネ
サラリとした清涼感のある冷感生地"アイスコットン"で知られるザノーネのVネックカットソー。その名の通りひんやりとした肌触りをキープしてくれるため、盛夏も心地よく着用できます。絶妙なシルエットは一枚で着るのはもちろん、ジャケットやスーツのインナーとしても見栄えが良いので、色違いで数枚持っておきたいこの夏マストバイなアイテムです。
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ペーパーハット 1万9000円（税抜）／バルビジオ
150年以上の歴史を誇る「Barbisio(バルビジオ)」のハットは、考えうる限りの工程をハンドメイドで行い、熟練した職人によって仕上げられています。長年の経験で培った技術力の高さからヨーロッパの錚々たるメゾンブランドから生産を依頼されており、その品質の高さは折り紙付きです。カジュアルな着こなしはもちろん、スーツやジャケットに合わせて、コーディネートのスパイスとして加えてみてはいかがでしょうか。
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ドレスシューズ 7万2000円（税抜）／クロケット&ジョーンズエレガントな見た目でありながらタフな使用にも耐えるようブラックのグレインレザーをアッパーに使用したクロケット&ジョーンズのドレスシューズ。ダイナイトソールを採用することで、歩きやすさも追求しています。
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ポケットチーフ 8,500円（税抜）／カルロ リーバ最高級シャツ生地メーカーとして名を馳せる「CARLO RIVA(カルロ リーバ)」のエクスクルーシブな生地を使用したシンプルなポケットチーフ。コットン素材なので、夏場のコーディネートに最適です。
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