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あの日光金谷ホテルの伝説のメニューを新宿で

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NIKKO KANAYA HOTEL CRAFT GRILL

TPOにぴったりなレストラン選びって結構難しいもの。

相手に気合いを入れ過ぎていると思われたくない...でも、センスが良いと思われたい...。そんな願望を叶えてくれるお店があったら嬉しいですよね。先ごろオープンしたNIKKO KANAYA HOTEL CRAFT GRILLがまさにそれ。

早速、ライターのNaoko(美味しいものばっかり食べてる美女)と行ってきましたのでご報告しますね。こちらの料理は放送作家の小山薫堂氏が顧問を務める「日光金谷ホテル」協力の元、クラフト(手作り)をコンセプトとした“日本の洋食”。なんと、あの日光金谷ホテルと同じメニューのものもあるんですよ。

入り口は、この春BEAMSがオープンした「BEAMS JAPAN」の店内から地下へと続く、おしゃれな階段を下りると現れます。

入ってすぐにあるカウンター席は照明加減が絶妙。暗すぎず明るすぎず。正面を向いて話をするのが緊張する相手となら横並びに座るのがベスト。視線を外せる上、相手との距離も近いし、親近感も生まれます。しっとり良い雰囲気になれそう。

こちらのカウンターには10種類のクラフトビールのタップが並び、どれにするか迷ってしまいそう。その他クラフトジン、クラフトSAKE、ワインなどクラフトリカー(職人が丹精込めて作った酒類)が豊富なのもこちらの特徴なんです。

店内はハイセンスな空間でありながら、どことなく伝統を感じさせる重厚な雰囲気。質の良いクラシカルな家具のせいでしょうか。椅子の手すりがとっても肌触りが良くて、何度も撫でてしまいました。

さて、お待ちかねの料理のご紹介です。こちらは日光金谷ホテルの蔵の中から発見された大正時代のカレーのレシピを再現した新宿百年ライスカレー(1,800円/税別)。味の奥深さに伝統を感じる一品です。芳香豊かなスパイスがしっかりと利いていながら、とってもまろやか。柔らかで甘い肉の旨味が口の中で広がります。

Naokoは「おいしい~」と何度も言いつつ、にっこり。ゴールドのスプーンが特別なものをいただいている気分にさせてくれます。

こちらは、大正カニクリームコロッケット(1,200円/税別)。カニの風味がとっても濃厚なのに爽やかな味わい。口の中でねっとりと絡みつくクリームの食感にテンションあがります。

私たちを一番嬉々とさせたのはこちら、野菜と豆腐のパフェ(700円/税別)。一瞬、抹茶パフェかと思わせるその風貌ですが、全て野菜から作られています。生クリームに見えるのは、豆腐をペースト状にしたもので、優しい出汁味が利いています。抹茶色の部分はアボカドクリーム。「こんなに食べても罪悪感のないパフェって初めてだよね」と二人で大盛り上がりでした。

想定以上の味と見た目でやってくる料理に終始興奮していた私たち。Naokoの笑顔をみているうちに、私はなんだかデキる彼氏になったような気分に。あなたも是非、NIKKO KANAYA HOTEL CRAFT GRILLで彼女の反応を楽しんでみてくださいね。

Text:Kumi Koyama

NIKKO KANAYA HOTEL CRAFT GRILL
東京都新宿区新宿3-32-6 地下1F

【問合せ】
03-5361-7548
営業時間:11:30~23:00(定休日は施設に準ずる)

【ライター:小山久美】 大 阪生まれの京都育ち。都銀、ツアコン、英会話教室、専門商社勤務を経て、脚本家を目指すも道は厳しく断念。現在はフリーライターとして活動中。得意分野はインタビューと市場調査。生きがいは関西ならではのボケとツッコミで、自分より面白いすべての人が憧れの対象。趣味は油絵で妄想をキャンバス上で楽しんでいる。


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