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第69回 オールド イングランド オムのネイビーブレザー

2016.4.12
2016.4.12

メンズコレクションがモダンになって復活

オールド イングランドは1867年にパリのキャプシーヌ通りとヴォルネイ通りの角に誕生した老舗。当時はファッションのみならず、ライフスタイル全般をコーディネイトできる品揃えで、パリだけでなく世界中から脚光を浴びたといいます。

英国の正統派スタイルに、フランスのエスプリを加えた、シンプルで仕立てのいい服。つまり、古きよき時代の英国紳士の注文服のような仕立てのよさや服地へのこだわりに、パリならではの遊び心や優雅さを加えた服とでもいいましょうか。とにかく、伝統を大切にしながら鮮度を失わない、いつの時代も愛されるフレンチトラッドを提案しているブランドなんです。

日本への上陸は1990年。当時、大人気だったダッフルコートを若いころに着ていたという人も少なくないんじゃないでしょうか。

そんなオールド イングランドですが、実はしばらくメンズコレクションを休止していたのをご存じですか? それがようやく昨年秋に9年ぶりに復活。再デビューすると聞き注目していたのですが、すごく魅力的に生まれ変わっていて正直驚きました。なにがいいって、まずはしっかりと“いまの気分”が感じられる時代性がある。このダブルブレストのネイビーブレザーも、はおってみてすぐに購入を決めたほどです。

特に、その計算されたデザインは秀逸。定番的なダブルブレストのブレザーと比べて左右のボタン間隔が狭く、ウエストがぐっと締まって見えます。また、短めの着丈をはじめとするコンパクトなシルエットになったことで、以前よりも格段にモダンなフィーリングを楽しめるようになりました。

上質なウール素材は、軽量かつシワに対する復元力も高いので、ガンガン着ても大丈夫。ウールのグレーパンツから色落ちしたデニムまで、なんにだって合わせられます。それにしても、昔好きだったブランドがこんな形で復活してくれたのはすごくうれしい限り。しばらく注目していきたいと思っています。

Photo:Ikuo Kubota(owl)
Text:FORZA STYLE

エコラグ-Hoshipedia
「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。

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