気になる結婚願望。玉の輿はアリ?
石根:うーん、ないことはないんですが、焦らないようにしてます。「結婚」はゴールではなく、家族のスタートですからね。願望というよりは、お互いを支え合い、家族を一緒に作りたい、と思える人と出会いたいですよね。そして、この話をすると、よく友達からは「こじらせるな! 女は30まで! お前の賞味期限はあと2年だ!」と冷やかされたりするんですけど(笑)、「30過ぎたら焦らなきゃいけない」というこの風潮、おかしいですよね。たしかにキャリアや人生の一つの節目でがありますが、「女は30まで」とか、誰が言った? どこで決まった? と思います。「結婚相手=パートナー」だと思っているので、経済的な面も含め、一方が苦しい時は支え合い、一方が挑戦するときは応援する。そんな関係性になれる方とパートナーになりたいですよね。
西内:すごい。昨今の女子には珍しいですね。多くの女子は虎視眈々と玉の輿を狙っているというのに!
石根:玉の輿かぁ。確かに経済力は必要ですけど、まぁ、そんなことはどうでもいいんです(笑)。お互いの仕事や頑張っていることについて認め合えたり、「この人がいるから頑張りたいな」というような人と一緒に過ごせるならば、それが一番幸せだと私は思います。そんな人と結婚につながるのなら、そんなに素敵なことはないですよね。
...自分が好きなことを、人生をかけて全力で。そんなバイタリティにあふれる石根友理恵さん。そのバイタリティ溢れる外見、内面から想像する通り、かなりの酒豪でもあるらしい(笑)。「日本酒が好きで沢山飲んでいたら、日本酒のメディアに記事を書かせてもらうことになったんです。日本酒業界は、新しい取り組みが多く行われている、まさにイノベーションの場。酒蔵の歴史・技術や、新たな取り組みの背景にある杜氏の想いを伝えています」と石根さん。「趣味を仕事に」「仕事を趣味に」...仕事とプライベートの境目がない、境目なんていらない、そんなバイタリティ溢れる石根さんの、何を語るにも生き生き輝いたその瞳が印象的であった。
Text:Yuko Nishiuchi
Photo:Tatsuya Hamamura
今回訪れた六本木のレストラン・カラオケバー「Escape(エスケープ)」は、六本木駅6番出口から徒歩2分の場所に佇む大人の隠れ家。
アットホームなBarスペース、2階にはカラオケ個室が2部屋(10名部屋、15名部屋)あり、女子会やパーティに嬉しいスペース。普段と気分を変えて、美味しいお料理をいただきながら、オシャレな空間でカラオケを楽しみたい方にオススメ。
レストラン・カラオケバー「Escape(エスケープ)」
▶︎食べログ
http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13188978/
▶︎facebookページ
https://www.facebook.com/escape.roppongi/
1988年、兵庫県西宮市出身。同志社大学文学部哲学科卒。avexへの就職を期に上京し、3年半のOL経験を経てフリーライターとなる。在学時に自身のアメーバブログが大学生ランキング1位を獲得。会社員時代、dマガジン「Hot-Dog PRESS(講談社)」にて「おじさんハンター」として連載をしていた。