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BUSINESS 東京独身レポート

Vol.12 高身長イケメン「二生分遊んだ男」
夢は良き父、良き夫。

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高田:いやいや、合コンなんてそんなにしてないですよ! でも、小学生の頃の給食当番のような感じでしょうか、当番制で、合コンの幹事をやらねばならないという決まりがあったんですよ。

西内:では、毎週お持ち帰りをされていたんですか?

高田:いやいや…。でも、女性と出会う機会も多かったので「仲良くなる」ということは、ありましたね。

西内:「仲良くなる」...というと?

高田:「仲良くなる」ということ。それ以上でもそれ以下でもありません。

西内:あいかわらず歯切れが悪いですね。質問を変えましょう。その「仲良くなる」女性とは、その後お付き合いや恋愛に発展するということはありましたか?

高田:世の中結果が全てです。結局、将来の伴侶となる女性を段取れていません。この有様を見ていただければ、若かりし頃の繁華街での出来事は、もはや幻。私の人生にとって有益なものではなかったということは自明の理です。

西内:たしかに、その有様ですもんね。ということは、高田さんには結婚願望があるということですか?

不倫はしない。結婚への憧れは人一倍

高田:そうですね。結婚はしたいですよ。もちろん焦っても仕方ないので妥協するくらいなら独り身でいる覚悟もできてはいるものの、自分が育った楽しい家庭のように、やはり将来は奥さんと子供と、陽気で尖った家庭をつくりたいという気持ちは強いですね。

西内:でも高田さん、どうせ不倫するじゃないですか?

高田:しませんよ! あのですね、昨今いくら不倫の話題が盛んとはいえ、世間の不倫ブームと私を結び付けられては困ります。世の中には「平均年収」「平均寿命」など様々な「平均」というものが存在しますが、 その「平均」という話でいうと、「平均遊び数」で言えば、私は一生分、いえ、二生分遊んだと自負しているんです。

西内:31歳にして、一生分遊んだどころか、五生分も遊んだんですか?

高田:勝手に五に増量しないでください(笑)。もう、「遊びたい欲望」なんて皆無に等しいほどに消え去りました。20代前半までで、それほど遊んだという自負があるんです。男としては、もしかすると悲しい話なのかもしれませんけどね。もう遊びたいなんて願望はありません。「不倫なんて絶対にしない」と言い切れるほどに、私は遊びつくしました!

西内:そんな、声高らかに...。

高田:はい。ですので、あとは「良き夫」となり「良き父」となる。私の視線の先にあるのはその一点です。

西内:なんだかすごく胡散臭い話ですね。ところで、「二生分遊んだ」とのことですが、どれほど遊べばそんなに自信満々に「遊び」を卒業できるのですか? 一体どんな20代を過ごされていたのでしょう?

特定の彼女を作らなかった、若かりし頃

高田:そうですね。まず「彼女が欲しい」なんて思ったことがありませんでした。仕事も遊びも楽しいのに、わざわざ「彼女」という、レギュラー案件といいますか、固定資産といいますか...そのような存在をあえて作るというロジックは成立しなかったんですよね。それよりも、何事にもより自由に、よりフレキシブルに生活していきたいと考えておりました。

西内:チャラ男エピソードを、まるでビジネスのように横文字混じりで語られても困ります。では、そんなに楽しく暮らしてきた高田さんが結婚を意識するようになる、その心境の変化はいつだったのでしょう?

高田:20代後半ですね。というのも、...

⇒二生分遊んだ男の改心のキッカケは!?
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