羽田空港での待ち時間さえもラグジュアリーに
かの有名なメルセデス・ベンツのシンボルである「スターマーク」の由来をご存知だろうか。
3本の楔が円を鋭く突き刺すかの様なマークには、「陸・海・空の3分野を制する」という意味がこめられている。
そして、「陸・海・空」の中でも「陸」と「空」を繋ぎ、「海」を渡るために重要な役割を担うのが、「空港」である。今回は、「羽田空港」に現れた、メルセデス・ベンツ監修のラグジュアリーカフェをご紹介する。
メルセデスを間近に見れるのは、何も仰々しく構えられた正規販売店だけではない。羽田空港国内線第2旅客ターミナルを地下一階へと降りれば、そこに広がる光景は、メルセデス・ベンツ一色である。
こちら、「メルセデス ミー 東京羽田(Mercedes me Tokyo HANEDA)」。併設されているのは、メルセデス監修のモダンラグジュアリーなカフェ。展示されているメルセデスを眺めながら、ティータイムを楽しむことができる。
愛する女性と旅の合間に「あのメルセデスにしようか」「いえ、私はこっちの大きいメルセデスが良いわ」などと語り合うのも素敵だ。
店内のスタッフに声をかければ、展示されている中から気になる車種を選び、その座席に座ることも可能。各種相談には専門スタッフが対応してくれる。是非この機会に、本物の高級感を、重厚感を、そのヒップで確かめてみてはいかがだろう。
また、併設されているカフェとは言えど、ただのカフェではない。こちら、かの有名な行列の耐えないドーナツ店、「クリスピー・クリーム・ドーナツ」である。
こちらの定番商品と言えば、温めればフワフワとした食感がたまらない、かの有名な「オリジナル・グレーズド」であるが、メルセデス監修となると一味違う。いや、見た目も全く違う。
また、店内の細部のこだわりからも目が離せない。よく見ると、椅子まで、メルセデス・ベンツなのである。
美女広報には、ラグジュアリーなカフェが似合うというもの。スターマークがかたどられた椅子に腰掛けても引けをとらないのだから。FORZA読者の40’sとその彼女にも、是非このように、ラグジュアリーな空間が似合う男女を目指して欲しいものである。
また、注目すべきはドーナツだけではない。こちらのエッグタルトを目当てに、旅中の人々が長蛇の列を成すというのだ。元CAというこちらの代表が世界中のエッグタルトを食べ歩き辿り着いたという「渾身のエッグタルト」を、ぜひ、カフェで一息つく際のおやつとして、またはお持ち帰りのお土産として、オススメしたい。
旅中、「ちょっとパソコンを開けてお仕事」というのにも、もってこいの店内。よく見ると壁紙にも、メルセデス・ベンツ。こだわり尽くされた内装は、メルセデスファンには堪らない。そして、店内での食事もメルセデス尽くしである。カフェラテにも、パンケーキにも、もちろんエッグタルトにも。
なぜだかこの「スターマーク」があるだけで、より一層その空間やその食事に高級感を見いだせてしまう私たちの感性を見るに、私たちはすでに、もしかしたら生まれたときからすでに、メルセデスの虜となってしまっているのかもしれない。「ブランド力とはこのことか...」圧倒的なブランド力を前に、ぐうの音も出ない。
また、メルセデスファンであればコレクションショップに並ぶキーホルダーも合わせて注目したいところ。やはり、車とキーホルダー、ブランドを合わせていれば、お洒落さは2倍、ではなく、2乗である。あなたがキーホルダーを選ぶ横で、愛する女性がテディベアを可愛いと言う。なんと幸せな旅の一幕であろう。
旅に買い物は付きもの。限定アイテムもいい、カフェで過ごし次の愛車を検討するのもバブリーで良いではないか。羽田でホッと一息つく場所を選ぶとき、なにげなく下りのエスカレーターで地下1階へと彼女をエスコートし、メルセデス・ベンツが並ぶ店内へと誘うことができたならば、あなたのラグジュアリーで粋な旅は、そこで完成したといっても過言ではない。
素敵な旅のお供に、是非、「メルセデス ミー 東京羽田(Mercedes me Tokyo HANEDA)」を選んでみてほしい。これまでせわしなく感じていた羽田空港という空間が一変、ラグジュアリーな空間となり、あなたの旅を気品あるものにしてくれること間違いなしである。
Edit、Text:Yuko Nishiuchi
Photo:Sono Aida
Mercedes me Tokyo HANEDA) 営業時間:9:00~20:00
エッグセレント バイツ:7:30~21:30 ※L.O21:00
クリスピー・クリーム・ドーナツ:7:30~21:30
電話番号:03-6428-9000
エッグセレント バイツ:03-6428-9089
クリスピー・クリーム・ドーナツ:03-6428-9090https://www.mercedes-benz.com/jp/mercedes-me/store/
1988年、兵庫県西宮市出身。同志社大学文学部哲学科卒。avexへの就職を期に上京し、3年半のOL経験を経てフリーライターとなる。在学時に自身のアメーバブログが大学生ランキング1位を獲得。会社員時代、dマガジン「Hot-Dog PRESS(講談社)」にて「おじさんハンター」として連載をしていた。