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パパラッチPの「干場を狙え!」
編集長発熱

2016.3.31
2016.3.31

編集長に病魔が… それでも撮影は続く

「死にそうなんです」。そんなLINEが送られてきたのは、花もほころぶ三月下旬の早朝のことだった。死ぬ死ぬ詐欺。この業界で横行している悪弊である。やれ忙しい、やれ寝てない、やれ仕事がない……。しかしその送り主が弊誌編集長の干場義雅なのだから、事態は深刻だ。24時間が5時から男、八面六臂の活躍を見せるファッション・ディレクターの身に何が起きたのか。寝ぼけ眼でLINEを送る。

「どうされましたか?」

「熱が39度近くもあって、フラフラなんです」

「大至急スマホを投げ捨ててお休みください」

「そうは問屋が卸しません。今日も朝から晩まで撮影です」

「命あっての物種。体が資本ではないですか」

「仕事ですから」

この4月に社会人になる若者たちよ。仕事とはかくも厳しいものなのだ。ゆとったり悟ったりするのは簡単。しかし、あえて茨の道を行くのが男のド根性である(私事で恐縮だが、プロデューサーは熱が37度を超えたら大事を取って休むことにしている)。

熱をおして撮影場所に現れた干場編集長はしかし、現場のスタッフに身の不調を一切漏らすことはなく、淡々と撮影を進めていく。長時間立ちっぱなしのスチール撮影、アドリブを求められる動画撮影。高いパフォーマンスを見せつけるが、時折よそを向いて咳をするたびに胸が痛む。

動画撮影スタッフ、豊国印刷の動画Pの制止もふりほどき、発熱した体で撮影に臨む。

「今日はこのぐらいにしておきましょう」

「まだ大丈夫です。まだまだ行けますよ」

「顔色が優れません、もうここでドクターストップにしましょう」

「カメラマンさん、スタンバイOKです!」

かくしてこの日の撮影は、予定通りすべてが終了した。精神力だけで立っている状態の干場編集長は、マットに倒れる寸前の矢吹丈のようだ。抱えられるようにして講談社のスタジオを出て、そのまま編集部のソファーに崩れ落ちるかと思いきや、WHの靴で向かったのは3階の社食である。

「おばさん、醤油ラーメン大盛りで!」

旺盛な食欲で箸を上下させるその姿を見ながら、私はつくづく自分が凡人であることを思い知らされたのであった。

次回も知られざる干場義雅編集長の魅力をパパラッチする。

講談社のラーメンを前にパチリ。社食のラーメンは某ライターが「ひょっとして自家製ですか?」とボケた質問をかますほどにハイレベル。干場編集長もお墨付きの味だ。ぜひ機会があればご試食を。

 

Text:Yoshihide Kurihara

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