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パパラッチPの「干場を狙え!」
花粉症と食欲

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花粉症がきつい。植物の旺盛な繁殖行為に、目鼻喉、あらゆる粘膜がやられている。仕事に支障はもちろん出る。眠い、だるい、疲れている。おまけに鼻水も出る。生まれつき緊張感のない顔がなお緩む。マスクでも隠せないのだ。
そんなプロデュ―サーの私をあざ笑うかのように、干場編集長は今日も快活に動き回っている。そして黒い。まるで夏至。霞がかった東京で、ひとりエーゲ海に降り注ぐ陽光を受けているようなたたずまいは、さすが絵になる男だ。

春うららかな、ある日の打ち合わせ風景。干場氏は空腹と、Pは花粉症と闘いながらFORZA読者のために真剣勝負。

しかし、そんな干場編集長にも悩みはあるという。最近の頭痛のタネは、10代のような食欲にあるようだ。
「食欲が止まらないんです」
「かっこよすぎる表情で、藪から棒になんですか」
「深夜でも早朝でも、豚骨ラーメンの魔力に負けてしまうんです」
親愛なる読者諸兄は、にわかには信じられないかもしれない。日本一スタイリッシュな43歳が、毎日「豚骨ラーメンを食う、食わぬ」の葛藤で心を乱し、そして毎日負け続けていることを。
「10キロ太った」と下腹をつまんでみせるが、もちろん指に余るほどのぜい肉はない。今日も伸縮性に富むインダスタイルのワイシャツで動き回り、八面六臂の大活躍だ。豚骨ラーメン大いに結構。もうすぐ春満開、編集長の食欲も満開だ。

次回も知られざる干場義雅編集長の魅力をパパラッチする。

Text:Yoshihide Kurihara

【FORZA STYLEプロデュ―サー/栗原資英】 2005年、講談社入社。週刊現代、FRIDAYで数々のスクープを飛ばした元パパラッチ。某大物俳優や巨大企業、大臣との遺恨を抱えたままサラリと現職に。好きなブランドはエトロ。学生時代はレスリング部主将。尊敬する人物は田中角栄、フリードリヒ・ニーチェ、ガルシア・マルケス。座右の銘は「花に嵐のたとえもあるぞ、さよならだけが人生だ」。

 

 







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