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シャトーマルゴーの新星が手がけるアートとワインの融合「ポン・デ・ザール」

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ワイン界の貴公子、ティボー・ポンタリエ(30)に独占インタビュー

世界一のエレガンスを持つと称される赤ワイン「シャトー・マルゴー」。
文豪ヘミングウエィが孫娘にその名を与え、思想家エンゲルスには「私の幸せはシャトー・マルゴー1848年」と言わしめた官能的な味わいが特徴の芸術的なワインです。
そのシャトー・マルゴーの総支配人、ポール・ポンタリエの次男、ティボー・ポンタリエが香港を拠点にアートとワインの架け橋としてスタートしたPont Des Arts (ポンデザール)。
来日中のティボーにインタビューをいたしました。

makiko:日本へようこそ。どう、楽しんでる? 

ティボー:何度も来ているけど毎回楽しいよ。食事もおいしいし、カラオケも最高だしね。いま日本人のアーティストとの新しいコラボレーションも考えているからそれも非常に楽しみだね。

makiko:すごい!それってどんな?

ティボー:一つはまだ言えなくて、でもエキサイティングな企画が進行中だよ。ポンデザールはフランス・パリのロマンティックな観光名所として有名だよね。ほら、恋人がお互いの名前を書いた南京錠を橋の欄干に取り付けて、セーヌ川へ鍵を投げ捨てることで永遠の愛が手に入れられるっていう。

手がけているワインブランド、「ポンデザール」はその名所にあやかっているんだよ。ポン(橋)、アール(アート)という単語が表すように、アートとワインの架け橋となりたいと思っているんだ。だから、毎年ラベルを世界中のアーティストとコラボレーションしている。今年の春にはスペイン人ペインターとのコラボレーションを発表するよ。まだ全く決まってはいないけれど、いつか日本のアーティスト、できたら草間彌生さんとか村上隆さんとかとコラボレーションしたいね。

ポンデザールのコニャックを手に微笑むティボー氏


makiko:わぁ。それってとっても楽しみ。ティボーは香港に住んでいるけど、メインのマーケットはやっぱり中国なのかしら?

ティボー:確かに、中国人アーティストとのコラボレーションも多いし、そう見えるかもしれないけれど、実際は世界20の国に展開しているし、その中でも日本は非常に重要なマーケットとして考えている。日本人の繊細な舌はワインの味をよく見分けられる。それは作り手としても嬉しいことなんだ。

makiko:これからも展開を増やしていく予定?

ティボー:そうだね。アジアはもちろんその他世界中に展開していこうと思ってる。

makiko:ワインって世界中で人気ですものね。ポンデザールワインの特徴とワインの楽しみかたを教えて?

 

ティボー:ポンデザールはボルドーとブルゴーニュの一級クラスの畑で育った葡萄をメインに白と赤を作っているんだ。
ワインはこうしてグラスを回して色をみた後、グラス中にワインの香りで満たしてから鼻を全て入れて香りをかいでみて。ワインそれぞれの特徴を感じるはずだよ。

makiko:さすが!テイスティングの姿が様になってる!!!今日はどうもありがとう。

ティボー:こちらこそ。日本のビジネスマンの人たちにも、ポンデザールをぜひ味わってほしいなと思っているよ。ワインもコニャックも奥が深いからきっと楽しんでいただけるはず。

text:Makiko Yamamoto/photo:Young Kim

【問い合わせ】
ワンダー・リリー
http://www.wonderlily.jp/







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