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FASHION 魁、干場塾!

第26回 干場流「リブパン」の穿きこなし方

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登山で実践する“ラグスポ”コーディネート

35歳、只今イケフォー見習い中の編集部員サトシーノが小誌編集長の干場(ほしば)のコーディネートを徹底解剖! 第26回目は、干場の休日スタイルをご紹介!流行のアイテム「リブパン」を上手く使った都会的な登山コーディネートを伝授してもらいます。

サトシーノ:あれ!干場さん、今日はそんな格好してどこへ行くんですか?! 

干場:またまたすっとぼけやがって、お前が紅葉見に山登り行きたいっていうから時間がないのについてきてやったんだろう!※(取材は昨年の秋です。)

サトシーノ:だって干場さん、最近急がしすぎて全然体動かしてないっていってたから、たまには良いかなと思ったんですよ! 

干場:確かに最近、むちゃくちゃ忙しくて身体がボロボロ。こうした癒しの時間も大切だよな~。

サトシーノ:干場さんのオフのコーディネート最近見ないからすごく新鮮ですね! 特にそのブーツ、格好良いっすね~。

干場:登山だからマウンテンブーツにしたんだけど、これはフィレンツェのヴィンチっていうブランドのものなんだ。実は、レース(靴ひも)がグリーンだったんだけど、クリームカラーに変えたんだよ。これなら全体的に優しくみえるだろ?

サトシーノ:へ~、靴ひもを変えるだけでも確かに印象が違いますね! 優しくみえるっていうか、優しく見える!

干場:それ、今俺が言ったやつ繰り返してるだけだろうが! しかも2回も! 鈴木奈々か! 優しく見せるってことは、リラックスしてみえるってことなんだ。だから、素材も肌触りの良い素材でまとめてるんだ。

サトシーノ:へー!そうだったんですね。じゃあ、着てるニットやストールってやっぱりカシミヤ素材なんですか?

干場:正解! ニットはロロ・ピアーナのカシミヤだし、ストールもブルネロ クチネリのカシミヤストール。ニットからちらっと見える白シャツは、インダスタイルのストレッチの効いてるカットソーシャツで、ストレスが極力かからないようにしてるんだ。

サトシーノ:でも一番気になったのは、穿いてるそのパンツ! それって、今流行のリブパンですよね?

干場:そうそう、これはG.T.Aのリブパンなんだ。確かに流行だから街で穿いてる人多いけど、ジャケット着てスニーカーで合わせてる今どきなコーディネートに抵抗があって、あまり穿く機会がなくてさ。だからマウンテンブーツと合わせて、都会的な登山コーディネートにしてみたんだ。これなら、山登り終わったあとに都内で飯食いに行ってもおかしくないだろ?

サトシーノ:確かに、リブパンでも素材がジャージだったりすると、「本気で登山いきまっせ!」って見えちゃって上品さに欠けますよね。

干場:「ラグジュアリー」と「スポーティ」をミックスしたコーディネートこそ、俺がこだわる理想の休日着なんだよ。 見た目と着心地が優しいと、相手も自分もリラックスした上質な時間を過ごせるだろ?

サトシーノ:確かに。干場さん……リラックスしすぎて……眠くなってきました。もう帰りませんか?

干場:なんでやねん! 来たばっかりだろ! さっさと登らないと、おいていくぞ。

Text:Satoshi Nakamoto



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