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LIFESTYLE Special Talk

【緊急対談】ロバートハリス×干場義雅「EXILES〜放浪者〜」(後編)

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山本:やっぱり国によって女性って違いますか。

ロバート:違いますよ。文化の違いと同じくらいにね。例えばオーストラリアの女性はすごくオープンです。クラブで知り合って一緒に踊っていい感じになっていくじゃないですか、すると男は「どうやって次に持って行こうかな」って考えるのが普通だと思うんですけど、オーストラリアではその必要はあまりなかったですね。だって、考えてる時に彼女の方から「今晩泊まりに来ない?」って言ってくるんですよ。「うわ。天国だな」って思いましたね(笑)。

それで僕16年もオーストラリアにいちゃったんじゃないかなと思いますね。
決して自慢じゃないんですけど、僕のオーストラリアで付き合った女性の半分は向こうからアプローチしてきて、僕もあんまりNOって言わないタイプなんで、いろいろ経験させてもらいました。

特に面白かったのは、当時、僕、オーストラリアでボヘミアンのブックショップやってて、そのショップには色んなタイプの人が来ていたんです。ゲイとかレズビアンの人も来てて、すごいがたいのでかい、レスラーみたいな顔の女の友人がいたんです。彼女はもちろん男役なんですけどね。

僕といつもダチ同士の話で「最近どうなの?女の子できた?」「だめだよ」みたいな他愛もない話をしてたんです。ところが、ある日をさかいに彼女、店には来るんですけど、僕と目も合わせなくなったんですよ。
 


 

干場:え〜どうしたんでしょうね。

ロバート:そう。それが3回くらい続いてさすがに僕も「ちょっとこっち来いよ。どうしちゃったんだよ」って言ったら、「この前あなたと話してたら、急にあなたとセックスしたくなっちゃった」って(笑)。

「えー何で?」って言ったら、「だってあなたちょっと女性的じゃない」って言うんです。彼女、男とした事はないんだけど、僕だったらいいやと思って意識しちゃったみたいで(笑)。

「良かったらしてくれない?」って言うから、「じゃぁ俺たちの場合どうやるの?」って聞いたら、「そりゃあ、あなたが下よ」みたいな。
僕、彼女のこと全然タイプじゃないんで、「一晩考えさせてくれって」って一晩考えたんです。でも、「まぁ友達だし、どうせぼくはMなんで、女性に弄ばれるのも面白いかもしれないな」と思って、オーケーしました。

「WOMENウィメン:僕が愛した女性たちの話」にはその話も書いてます。

彼女が上で、いろいろされたんですけど、男としてすごい勉強になりましたね。「こういうことされると、こんなに気持ちいいんだ」みたいなね。
ぼくには何もするなって言って、触り方から焦らし方からすごい上手いんですよ、彼女。
すごく気持ち良かったからもう2、3回やりたいなと思ったけど、「ペニスが邪魔だからもういいわ」って言われてしまって(笑)。
それからまた男友達みたいな付き合いに戻っちゃったんです。
でも、唯一変わったのは、帰り際にハグしたとき、僕の耳に舌をいれる癖がついちゃったことですね。それには毎回参ってました(笑)。

ロバート氏がシドニーで経営していた”ボヘミアン”な本屋とは?
次ページへつづく。



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