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【婚活道場】女のプロが、結婚できない理由を徹底解明

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竹山:例えば、「彼女がずっとでいない」とか「子供が好きじゃない」とか…。こういう話をいきなりするからか、次のデートに繋がらないんですよね。

川崎:それはまたいきなりですね。竹山さんがそんな風に、初回のデート相手になんでも言ってしまう原因って何なんでしょう? 焦っているのかしら?

竹山:いや、別にすぐに体の関係を持ちたいとか、そんなことは思ってないです!!

川崎:違うの。体の関係じゃなくて、彼女との心の距離を詰めることに焦っているのかしら? という意味です。

竹山:あ…それなら、たしかに焦っているかもしれないですね。

川崎:わざわざ好きな女性との初デートの時点で、あなたのマイナスな情報をぼんぼん与える必要性って全くないじゃない。「彼女がずっといない」「子供が好きじゃない」なんて、聞かれて答えるならわかるけど、わざわざ自分からイメージダウンになる可能性のある発言をするなんて、その女性のことを本当に好きなのか疑わしいと思ってしまいますよ。それに、きっとでデート相手の女性も「この人、正直すぎるというか、私のこと恋愛対象じゃないんだろうな。」と思ってしまうわよ。

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婚活のアドバイスをする川崎貴子と相談する20代男子

竹山:いえ、そういう訳じゃないんです。ただ、好きな人には自分のことを全部知ってほしいと思ってしまって。

川崎:それは自分勝手すぎますよ。初デート相手の女性は、あなたの“ありのまま”の姿を受け入れる義理なんて微塵もないわけでしょう? それなのに、「こんな僕を受け入れて」と迫られる訳ですよね。初デートの相手はカウンセラーじゃないんだから。男女関係に関わらず人間関係全てに言えることだけど、「距離感に違和感を覚えると、人というのは警戒心を持ってしまう」ものなのよ。

竹山:僕、怖がられたんですね…。でも、「こんな僕を受け入れて」という程ではなくても、普段職場ではイジラれキャラで通っているので、ついつい自虐的になってしまうんですよね。

川崎:いじられキャラ...。自虐キャラって、見るからに小物臭がするじゃない。そんな小物な男に女性が「また会いたい!」って思う? 自虐キャラはデートではやめたほうがいいですね。

竹山:僕、小物っぽいんですね…。

川崎:そうね、小物っぽいわね。そして、デートで男性に小物エピソードをご披露されても、女性は困るだけですよ。

竹山:僕としては、上から目線でいるより自虐キャラで遜ったほうが女性は嬉しいのかなと思ってたんですよ。

川崎:そりゃあ、上から目線はダメですよ。ただ、女性を喜ばせるためにあなたが小物になってどうするの。大切なのは女性を上げることで、あなたが下がっても意味がないのよ。

竹山:なるほど…! 自分を下げることで相対的に女性をあげられると思っていました。

川崎:解りづらいわ。自分を下げて相対的に、なんてことを考える暇があったら、女性を楽しませる事に徹するべきね。その自虐ネタ、全く面白くないし。

竹山:いや〜…僕としては好きで好きでしょうがないんですけどね。

川崎:好きで好きでしょうがないなら、女性を気持ちよくさせてあげることに徹してみては?ちなみに、竹山さんの好きな女性ってどんなタイプの人なのかしら?

竹山:ツンとしていて、媚びなくて、無口で、クールな人が好きです。女性を追いかけたいタイプなんですよね。でも、前にツンとしたタイプの理想の女性に出会って好きになったんですが、その人に好きだということを伝えると私のことを好きだなんて信用できない」と突き放されてしまったんです。

川崎:その女性の口癖って、もしかして「私なんてどうせ...」じゃない?

竹山:そうです! その通りです。なんで分かったんですか?

川崎:その女性は自己評価が低いタイプの女性かもしれませんね。自己評価の低い女性は、自分のことが好きな男性なんてとんでもなくレベルが低いと思っているんですよ。だから、一方的に愛を伝えてくる人がいても「私のことを好きになるような変な男に興味がない」と思って大概成就しないのよねぇ。

竹山:じゃあ、どうするればいいのでしょう?

川崎:そんな時こそ、さっきも言った通り「プレッシャーを与えずにその時間を楽しませてあげる」ことが重要なの。彼女に愛を伝えるよりも、まず彼女にリラッスさせてあげて、気構えなくてもいいような空間をつくる。彼女の根底にある自己評価の低さを理解してあげない限り、いくら愛を伝えても、伝えれば伝えるほど空回りすることになるんですよ。だからまずは「私のことを好きになる男性っていいな」と彼女が思えるように、さぼらずに頑張る事ですね。小物アピールは論外です。

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竹山:なるほど…。これまで、好きになった女性が抱える問題に向き合おうともせず、自分の想いをぶつけてばかりでした。それって考えてみたらすごく自分勝手ですよね。

川崎:そう。まず、恋愛において大切なことは、相手のことを本当に思いやることなんですよね。それに、彼女がもし自己評価が低いんだとしたら、その原因はなんなのか? 深い話ができる相手を探していると思いますよ。竹山さんは雑誌記者でしょ? インタビューが本職なんだから、好きな女性にそれと悟られずにインタビューして内面を引き出すのよ。そうすれば「この人は私のことを知ろうとしてくれている」「分かってくれる」と嬉しくなるものだから。

竹山:たしかに仕事ではインタビューをしているのですが…。やっぱり、ついプライベートだと安心してしまって。

川崎:あなたの場合は、最初デートは仕事だと思った方がいいわ。「自分は追いかけたいタイプ」という人の場合、デートって、究極の接待だと思わない?あなたは取引先を接待する時に気を抜きいたり、ありのままの俺をぶつける?という話ですよ。初デートなんて、何より大掛かりな接待じゃないですか。それなのに、あなたはその接待中に気を抜いて自分の話ばかりしているんですよ。あり得ないとおもいませんか?

竹山:たしかに…。そう思えば、これまで恐ろしいことをしていました。

川崎:竹山さんがことごとく2回目のデートに繋げられないのは、

⇒2回目のデートに繋げられない理由!?
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