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【PR】モータージャーナリスト九島辰也と
干場義雅編集長が思い描く
ラグジュアリーの世界がベントレーにはある

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その3
オトコを磨く秘密兵器。それがベントレーー

 

干場:ちょっと話題を戻しますが、東京に似合うカラーって何色でしょうね。モナコやビバリーヒルズなどは確かに黒が多いし似合うとも思います。イギリスで見るブリティッシュ・グリーンのジャガーもカッコイイ。

九島:確かにそうですね。ロンドンのナイトブリッジ辺りで黒のアストンマーチンなんか見るとカッコイイなと素直に思う。だけど、若い頃はブリティッシュ・グリーンのジャガーがカッコよく見えませんでした。でも、今になるとそのカッコよさが理解できる。郊外のうらぶれたマナーハウスの裏庭に止められた曇天下で見るその姿はとても絵になります。イギリスの風土や建物、景色とか、条件がすべて揃った時に初めてそのカッコよさがリアルに伝わってくるんでしょうね。

干場:そこは都市部じゃないんですね。

九島:カントリージェントルマンの白洲次郎の世界観そのものでしょうか。

干場:ボクら40代が東京で生活していて、家族もあって仕事もあって、海なのか山なのか、ライフスタイルは人それぞれでしょうが、あまり生活感も出したくない……となると、選択肢はどうなりますか?

九島:あるコメンテーターの方がTVで、「東京はアジア最大のメトロポリタンだ」って言っていましたけど、そうじゃなくて、ボクは?東京が世界最大?なんだと思っています。NYやロンドン、パリに行っても、このスケールの大きさはどの街もかないません。

干場:ホントですか。

:この超ウルトラメガロポリス東京は、もう何でもアリの世界ですから、ボクはクルマの色は何でもいいと感じています。

干場:その理由をうかがえますか?

九島:ロンドンもパリも、特にヨーロッパは色や高さとか建築規制がありますよね。ところが東京はどうでしょう。住宅地とかそれなりにルールがあるけれど、都市部といったらこんな不揃いな街はないですよね。デザイン、高さ、色すら揃わない。だから東京は何でもアリでいいと思います。むしろそれが魅力ですから。

干場:だからこそ、カッコよく生きたいわけじゃないですか。

九島:ソコから先は裏ワザですね。

干場:と、言いますと……。

九島:例えばクルマって、映画で言えば登場人物のキャラクターを表す重要なキーであったりするわけじゃないですか。ソコは現実社会にも置き換えられるわけで、あとはどう自分を見せるか、見られたいのか。セルフプロデュースが重要になってきます。他人のことは分かっても、自分自身のことはよく分からないことも多いから難易度は高いですが。

干場:う〜ん、なるほど。

九島:その選択がキチンと出来ている人もいれば、出来ない人もいる。だからひとつ上のワザを身につける必要があります。

干場:ひとつ上のワザ?

九島:トータルセルフプロデュース。一番難しいことですけど。

干場:それは……スーツをオーダーする感覚と同じですか?

九島:まったく一緒だと思います。

干場:だとすると、今回のベントレーも自分の色を入れていいってことですよね。

九島:そうです。それが出来るのがベントレーなんですから。

干場:なるほど……。

九島:例えば、気に入った色とか見つけたら、布でも絵画でも陶器でも、カラーサンプルとしてベントレーに預ければ特注扱いで作ってくれる。彼らはビスポークの本場の人達ですから。

干場:まさにサビルロウですね。

九島:とはいえ、サビルロウにも幾つか店があって、自分の感性に一番近いブランドを選ぶことになりますよね。そこはブランドの個性を受け入れつつも自分のスタイルを織り込んでいくことになりますから、そこは摺り合わせの作業です大切になります。それが実現できて初めて本物のラグジュアリーブランドって言えるんじゃないでしょうか。

干場:高級なものってどんな部分に現れるかというと、ボクは細部だと思うんですね。今日乗ったベントレーなら、トランクのゴムがボディ側と接する部分にインパネと同じメタル素材が貼ってあるとかフツウのクルマじゃありえない。スーツならボタンが締めやすいようにと、横から見た時のボタン形状が実はお椀状になっていたりします。また、生地に対してボタンがキチンと垂直に立って、それで他のボタンとキレイに揃っているとか、縫製の確かさを感じるんです。凛とした佇まいというのでしょうか。

九島:サビルロウの精神ですね。隅々まで職人の魂が宿っている。

干場:それと使われる素材ですよね。エルメネジルド・ゼニアやロロ・ピアーナではカシミヤ山羊を育てるところから手掛けるとか品質管理を徹底している。ベントレーに使われるレザーも、鉄線のない環境で傷をつけないように牛を育てていると聞いて、相通ずるものを感じました。

九島:ラグジュアリーブランドを選ぶその層の人達が持っている物、スーツでも時計でも、そのアイテムとのクラス相応の親和性が大切になってきます。ベントレーの時計がブライトリングなのもその現れですし、無論、素材選びも重要です。クルマだから当然、対価に見合ったパフォーマンスも必要とされるでしょう。

干場:今の40代が50代のいいオトコの顔になるためには、ベントレーはパスポートみたいな存在なのかも知れません。

九島:まさにそうですね。ベントレーを手に入れてジェントルマンズクラブの門を叩く。ラグジュアリーなライフスタイルを目指すなら、決して高くない授業料だと思います。

Photo:Ryo Toyoda
Text:Seiichi Norishige
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価格2920万円(税込)

【プロフィール】

九島辰也
モータージャーナリスト兼コラムニスト/日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員/2014-2015日本カーオブザイヤー選考委 員/日本ボートオブザイヤー選考委員/(社)日本葉巻協会会員http://www.tatsuyakushima.com/index.html

 

『FORZASTYLE』編集長
干場義雅
尊敬する人は、ロロ・ピアーナの元会長セルジオ・ロロ・ピアーナさん、ピエール・ルイジ・ロロ・ピアーナさん、トッズの会長ディエゴ・デッラ・ヴァッレさ ん、格闘家のブルース・リーさん、初代タイガーマスクの佐山サトルさん。
スポーティでエレガントなイタリアンスタイルを愛し、趣味はクルーズ(船旅)と 日焼けとカラオケ。お酒をある一定以上飲み過ぎると、なぜだか一人感無量状態になって男泣きする現在42歳の小誌編集長。東京生まれ。


【問い合わせ】
ベントレーモーターズジャパン
0120-97-7797
https://www.bentleymotors.jp







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