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FASHION

ほぼ週替わり! 干場の「エロサバコーデ」
6th

2016.1.14

 


STYLE 06
「寒さが厳しいときは、ダブルのコートの襟を立てて!」


いつの時代も、女性たちが好む大人の男性のスタイルは、あんまり変わらないのです。基本的に、清潔感があって、シンプルなスタイル。流行の洋服を着ているより、普遍的で質の高いものをさり気なく着ている男性のほうが好感もてるんだそうです。そこで、小誌編集長でありファッションディレクターの干場義雅が、ほぼ週替わりでその着こなし方をご紹介。王道のコンサバをベースにしつつ、古く見えないように時代感を取り入れ、ちょっぴりセクシーに味付け。干場流“エロサバ”コーディネートをレクチャーしていきます。5回目はこちら

さて、前回は「都心のホテルで大事な方と夜の会食があるときは、グッと抑えて黒のコートで」なんていう話をご紹介したのですが……。今回は、またまたコートが違うというパターンをご紹介します。中身のコーディネイトは、スタイル01と02とほぼほぼ同じコーディネイトなのでソチラをご覧になってくださいませ。

なんだコートの色が違うだけじゃん!って思うかもしれませんが。まぁ、今回もそんな感じです。僕のコーディネイトは、そんなにパターンがないんです。「いつ見ても、干場さん一緒だよね」。そう、基本は一緒です。このコーディネイトも、コートとネクタイが違うぐらいで、ほぼほぼ同じですから。
一緒であることが、自分の「スタイル」だと思っているんです。

ちなみに、「スタイル」という言葉をウィキペディアで調べてみると、こんな意味が出てきます。「日本語では、文体、様式、型、種類、品位、芸風などの意味を持つ。(服装の形式、転じて日本語では)体つきや姿。容姿ななどなど。

そう、自分の「スタイル」とは、自分の型ということなんです。だから、言って見れば干場スタイルであり、干場型。だいぶ前から、このスタイルというものを自分の中で早く築きたいと思っていたので、なるべく自分の型を崩さずに、変えないようにしているのです。その方が、自分らしく、快適にいられるからです。

よく、お洒落な人って言うと、毎年毎年の流行を先取りし、毎日毎日いろんな色やカタチ、素材の洋服やアイテムを使って、自由自在に違ったコーディネイトをする人っていうイメージがありますが……。僕はそういうお洒落より、自分のスタイルを確立することのほうが好きなんです。ファッションには流行という意味があります。流行は、流れて行くと書きます。流れて行くと、いつまで経っても、流されっぱなしで、自分のスタイルを形成することはできません。

湯水のようにお金があれば、いろんな洋服を買って、流行を追ってお洒落をすることもいいと思いますが……。僕はそうではないんですよね。「Not Fashion But Style」。流れて行ってしまうトレンドのお洒落よりも、自分のスタイルを大事にしたい。なるべく必要最低限のミニマムワードローブを揃えて、自分のスタイルを作りたいんです。で、余ったお金で、船旅に行ったり、美味しいものを食べたり、新しい事業に取り組みたいのであります(笑)

ということで長くなりましたが、ほぼほぼ同じようなスタイルが好きなんです。同じスタイルという話でいえば、『007』のジェームズ・ボンドなんて素敵ですよね。英国の諜報部員という職業柄もありますが、なるべく目立たないように、シックな色の体型にぴったり合ったスーツに身を包んでいますから。

そうそう、コートの話をしないと駄目ですよね。特徴は、ダブルブレステッドの少し長めのコートということ。前合わせが、従来のダブルよりも浅い、「ワンアンドハーフ」というバランスのもの。だから、シングルと同じような感覚で着られるんです。襟もやや大きいので、ボタンを上まで全部留めて、襟を立てて着ると、今日は寒いなっていう日でも全然、大丈夫。



ちなみにですが、コートの前を開けて、襟を立てて、両手をポケットに突っ込んで立っていると、なぜか不思議と貫録があるように見えるんです。生地の分量が多いダブルってことと、剣襟だからですかね。

っていうか、エロサバっていうけど、どこがエロいのかって? 実は、このコートも、カシミア×ウールのしなやかな素材なんです。だからとっても柔らかくて、女性が腕を回してくれたら、きっと気絶してくれると思うんです……。妄想ですけどね。っていうか、オチが毎回同じ。失礼しました(笑)。

アイテム
コート/ブルネロ クチネリ
スーツ/B.R.SHOP
白シャツ/インダスタイル
ネクタイ/ブルネロ クチネリ
ベルト/エルメス
ソックス/カルツェドニア
靴/WH
キーチェーン/エム・フラテッリ
(すべて干場私物)

Photo:Kazuya Furaku
Text&Styling&Model:Yoshimasa Hoshiba


エロサバ-Hoshipedia
「エロサバ」とは、“エロいコンサバ”の略で、干場の哲学により生まれた造語。シンプルでベーシック、コンサバティブな洋服を着ているのにも関わらず、着こなし方次第でSEXYにエロく見えるスタイルのこと。例えば、一番象徴的なのは喪服の女性。成熟した大人の女性が喪服を着て、メイクも抑制しているのに、なぜか色っぽく見えるスタイル。例えば、上質な素材の普通の白いシャツを着ているのにも関わらず、胸元のボタンを2~3個開けてセクシーに着こなしたり、袖口を捲って腕元を見せてヌケ感を出すスタイル。単なる粗悪な、しかもデザインが変わっている白いシャツでは駄目。上質な素材のベーシックな白いシャツだからこそ、エロく着こなしても、上品さを保つことが出来るのです。男性で例えるなら、自分の体型に合って仕立てられたミディアムグレーの無地のスーツを着て、上質な白シャツに無地のグレーのネクタイのような極めてコンサバティブなスタイルをしているのにも関わらず、内側から大人の色気が香るようなスタイル。要するに、さり気なく上品に見えるコンサバなアイテムを着つつも、エロく見えるスタイル。これが「エロサバ」スタイルの根幹でありキモ。

『FORZA STYLE』編集長

干場義雅
尊敬する人は、ロロ・ピアーナの元会長セルジオ・ロロ・ピアーナさん、ピエール・ルイジ・ロロ・ピアーナさん、トッズの会長ディエゴ・デッラ・ヴァッレさん、格闘家のブルース・リーさん、初代タイガーマスクの佐山サトルさん。
スポーティでエレガントなイタリアンスタイルを愛し、趣味はクルーズ(船旅)と日焼けとカラオケ。お酒をある一定以上飲み過ぎると、なぜだか一人感無量状態になって男泣きする現在42歳の小誌編集長。東京生まれ。
 

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