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酒好きに朗報!
最先端医学がアルコールを奨めるワケ

2016.1.4
2016.1.4

飲兵衛は下戸より
長生きする?

「酒は百薬の長」。そんな飲兵衛たちの常套句(自己弁護?)が、最先端の医学によって証明されつつあります。下戸より飲兵衛のほうがより長く生きる傾向があることがわかってきました。赤ワインの抗酸化効果、ビールの整腸作用などは以前から知られていましたが、どうやらアルコール全般が「ざっくりと体によい」と言えそうです。

特に心臓によい!

1959年から1990年まで、述べ275,000人もの男性を調査したアメリカの大規模な実験では、「アルコールを毎日飲むグループ」と「まったく飲まないグループ」を比較。飲酒をするグループのほうが、下戸のグループに比べて「心臓病や、心臓病を引き起こす疾患」に罹るリスクが少なかったと結論づけています。
14000人の男女を「一日に平均一杯アルコールを飲む群」と「一杯も飲まない群」に分けた2004年の研究でも、前者のほうが長生きだったと結んでいます。アメリカのアルコール中毒症の学会誌ですら、「飲酒は死亡のリスクを低下させているようだ」という見解を発表しているほどです。2011年の研究では、あらゆる種類のお酒は、善玉コレステロールのレベルを上げると結論づけているものもあります。「だから言っただろ!」とグラスを重ねる飲兵衛たちの快哉が聞こえてきそうですが、いいニュースの後には悪いニュースが続くものです。

アルコールが人体によい影響をもたらすのは、聞き飽きたあの二文字がつく場合のみです。「適量」というあの野暮な言葉が…。
前述の2004年の研究では、アルコールを一杯も飲まないグループとともに死亡率が高かったのは、一日に3杯以上飲酒する人たちでした。

また、節度のある飲酒がプラスに働くのは、主に心臓疾患に限られており、女性の乳がんや男性の咽頭がん、食道がん、直腸がんなど、節度を超えた飲酒はあらゆるがんに罹るリスクを上げるのです。

心臓のために飲んでも他の臓器がダメージを受けるのだから、シラフで考えれば「飲んでいい理由」には到底なりません。
そう、問題は「節度」。節度節度節度……飲酒にも道徳が求められているのです。ちなみに、ある大手ビール会社が推奨している適量は、平均的な体格の成人男性の場合、一日にビールで大瓶一本程度。節度のある飲酒とはこういうことです。

野暮だと一笑に付すのは簡単ですが、今年こそ「大人の飲み方」を身につけたい大酒飲みの私にとっては、胸に刻んでおきたい言葉でもあります。昨年の忘年会でも干場編集長と痛飲し、気がつくと見覚えのない街で見覚えのない人物とウイスキーのロックを傾けていました。
アルコールと付き合う機会が多いこの時期、さあ皆さんで「節度」のある乾杯を心がけましょう。だったら飲まない方がマシ? 同感です。

Text:Yoshihide Kurihara
Photo:getty images
 

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