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干場の究極ワードローブ! キーワードは“エコラグ”
第52回 ジョン スメドレーのジップアップニット

2016.1.1
2016.1.1

機内のレイヤードにも適した
ダブルジップの一枚

ジョン スメドレーは以前からよく着ていますが、このブランドが創業した年を知っていますか? 1784年ですよ。実に2世紀以上も世界中の人たちに愛されているんです。で、ジョンスメといえば、「ジョン スメドレーズ シーアイランドコットン」と「ニュージーランド メリノウール」。ファッション好きの人なら、このふたつの素材名が真っ先に挙がりますよね。そうなんです。ここんちって素材のクオリティがすごくいいんで、こんなに長く続いていると思うんですよ。

このニットは、読者にはすっかりおなじみなった高円寺の古着店「サファリ」で購入したものです。ブルゾンっぽい見た目ですが、メリノウールをハイゲージ編みしていて、すごく上品な雰囲気なんですよ。ウィークデイにジャケットとシャツの間に挟み込んで着るのもアリだとは思いますが、僕は休日にTシャツの上から着ることのほうが多いですね。あまりにも着こなしやすかったので、これを買ったあとにグレーとネイビーも買い足したぐらいです。

何がいいって、ジップアップだから脱ぎ着がしやすいんですよね。暑ければジップを開けて脱いじゃえばいいわけですし、少し肌寒いなと思ったらサッと羽織ればいいわけで、気温の変動に適合しやすいのがいいんですよ。薄手でコンパクトにたためるので、旅先に持って行っても便利ですよね。それにダブルジップになっているんで、ジップの開き具合で着こなしにアクセントをつけられるんです。僕もよく下のほうを開けて変化を楽しんでいます。

あと、これ一枚だと寒いってときは、上からライダーズジャケットを着たり、ダウンヴェストを合わせることも多いですね。要はレイヤードルックに向いているんですよ。いろんな着方ができる、エコラグなミニマムワードローブに欠かせない存在です。

ちなみにジョン スメドレーの工場では、最新のコンピュータ制御の機械を使うだけでなく、古くから使われ続けている機械もあって、何世代にもわたって伝承されてきた職人の技術を大切にしているそうです。最新のテクノロジーと古くからの伝統技術のどっちか一方に頼るんじゃなくて、融合させることでさらなる革新を目指す、という姿勢にも惹かれますよね。僕らは現代に生きているわけだし、なにごとも否定しないで、よりよい未来に向かってチャレンジするのって大事だと思うんですよ。

Photo:Yasuhisa Takenouchi
Text:FORZA STYLE

エコラグ-Hoshipedia
「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。

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