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「スッキリ!!」阿部祐二リポーターは
なぜ57歳なのに30代のように働けるのか

2015.12.28
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2015.12.28

阿部リポーター...
あなたの存在が「事件です!」

その男が道を行けば、女子大生の色めきだった歓声が寒空に鳴り響く。

「きゃー! カッコイイ!」「こんなお父さんが欲し〜い!」「うちのお父さんと交換した〜い!」 
...女子大生よ、お父さんが、泣くぞ。 

阿部祐二、57歳。

日本テレビ「スッキリ!!」でリポーターとして活躍。常に新鮮なニュースをお茶の間に届ける彼の姿は、40歳も年の離れた女子大生にまで「カッコイイ」と言わしめる。

57歳とは到底思えない、驚きのダンディさと男らしさと格好良さの秘密は何なのか。その謎を解き明かしたい! その思いで必死にお願いし、取材をさせていただけることになった。その結果分かったこと...それは。

「阿部祐二は、『変態』である」
ということだ...。

身長185cm、元モデル、元俳優、現有名リポーター、イケメン、なのに変態。阿部祐二の鮮度の高い熱血リポートの裏側には、彼の凄まじい人間性が眠っていた。きっとこれを読み終わる頃には、あなたも毎日「スッキリ!!」で阿部祐二のリポートを見ずには出社できなくなるに違いない。

セクシー筋肉の秘密

西内:はじめまして、FORZA STYLEライターの西内悠子です。本日は、読者の40代男性がどうやったら阿部さんのように格好良い50代になれるのかをお伺いしたいです。よろしくお願いします!

阿部:よろしくお願いします。

西内:早速ですが阿部さん、57歳にしてその引き締まったボディ、どのようにメンテナンスされているのでしょうか? 働き盛りの30代のように精力的に働きまわっているのが信じられません。

阿部:メンテナンスは特にしていないんですよ。50代だからといって何か特別なことをしていることはないです。

西内:ですが、引き締まったウエストに筋肉ムキムキの胸板、そのお体はメンテナンスなくしてあり得ないのではないかと思うのですが...運動はされていないのでしょうか?

阿部:あ、毎日続けていることはありますよ。朝起きてすぐに腹筋背筋を100回ずつしています。2年前までは毎朝30分走っていました。

西内:めちゃくちゃメンテナンスされているじゃないですか!

阿部:いえ、これは別に見た目のためじゃないんです。なんのためか? 「己のエンジンをかけるため」です。僕は毎日戦っているんです。朝起きた瞬間からが戦いです。昨日より少しでも前進しなければならない。より価値のある情報を、リポーターとして届けなければならない。そのためには「お前、今日もやれんのか」と己に問いかけ、そしてエンジンをかける必要がある。そのためには血流をよくしなければならない。だから、朝の運動は何があっても12年間、休んだことがありません。

西内:何があっても? 睡眠不足でも、風邪をひいても、ですか?

阿部:もちろんです。睡眠時間が2時間だろうが3時間だろうが関係ありません。走ると決めたら走るんです。

西内:ス、ストイック過ぎませんか...? 私、運動すると決めても「今日は寝不足だから明日から頑張ろう」なんて理由をつけてすぐに辞めてしまうんですけど...。

阿部:その「だから」がダメなんです! 僕は言い訳のために使う「だから」が大嫌いです。そんな言い訳をする自分が許せない。一度毎日運動すると決めたなら、覚悟を決めなければいけない。「お前、毎日運動すると言ったということは、覚悟があってのことだろうな」と常に自分に問いかけるんです。そうすれば「睡眠不足だから」なんて発想は出て来なくなりますから。

西内:でも、体に悪そうですよね...。

阿部:あ、それなんですが、実は、2年前に10年続けていた朝のジョギングをやめたのは、医師に「死ぬぞ」と止められたからなんです(笑)やっぱり、いくら覚悟を決めていても、寝不足でジョギングは死ぬかもしれないと医師に言われまして...。泣く泣くやめました。

西内:で、でしょうね...(笑)阿部さん、私が聞いても体に悪そうだと分かりました。けれど、その「続ける力」って本当にすごいですよね。

阿部:僕はね、一度目標を決めて、そのために「これをやるべきだ」と信じたら、余程のことがない限り辞めないんですよ。だから、医師に言われるまで10年間寝不足でも走り続けてしまいました。そう、毎日が戦いなんです。

異常な負けず嫌いは、幼少期から

西内:そんな毎日戦っておられる阿部さんですが、一体いつから、何と戦っているのでしょう?

阿部:「小さい頃から」「全ての人と」です。小学生の頃なんか、あまりにも負けず嫌いで母に心配されていました。

西内:どのように負けず嫌いだったのでしょう?

阿部:自分より運動ができるクラスメイトがいれば「頭にきた!」と言いながら家に帰り、自分より勉強ができるクラスメイトがいれば「ふざけんな!」と言いながら家に帰るような子供だったそうです。そして、その日に自分に課すんです。「絶対に1番になるんだ」と。しかも、普通の1番だと意味がない。圧倒的1番でないと意味がないんです。マラソンだったら「2位と1周差をつけて1位になる」と決めて、そこから全力で練習をしていました。

西内:だからストイック過ぎますって!

阿部:とにかく誰にも負けたくないんです。圧倒的1番じゃないと気がすまない。そうやって努力していれば運動では1番になったんですよ。そんな時「阿部くんは、運動はできるけど勉強はそうでもないよね」なんて言う奴がでてきた。それを聞いた瞬間、頭にきてね。その瞬間から 猛勉強をはじめました。しかも、利き手じゃない左手で。

西内:なぜ左手なんですか?

阿部:実は、中学はサッカーの名門校だったのでサッカー部に所属していたんです。もちろん圧倒的に努力をしたので1年生の時にベンチ入りを果たすわけです。そうすると先輩にやっかまれてしまい、タックルをされて利き手である右手を複雑骨折してしまって...。

西内:せっかくサッカーを頑張られていたのに、ひどいですね...。

阿部:でも僕は何も悲観することはありませんでした。その日から、俺は勉強で生きて行くと決めたんです。そして左手での猛勉強が始まったんです。

西内:なんという切り替えの早さ...。

阿部:そこから1日2、3時間しか眠らず、猛勉強が始まりました。それには親も心配しましたね。父親には「勉強をしすぎだ」と怒られていました。「お前は健康でいてくれればそれで良いんだから勉強はするな」と。だから僕はいつも明かりを暗くして家族に隠れて勉強をしていました。中学生の頃はずっと2、3時間睡眠でした。なぜかって? 絶対に開成高校に行くんだ、と自分に課していたからです。

西内:そして、見事、念願の開成高校に...?

阿部:いえ、それが...。当日、熱を出しましてね(笑)

西内:......。2時間しか眠らずに、ずっと猛勉強したのに当日に熱を出したんですか!?

阿部:そうなんです、お恥ずかしながら(笑)だから僕が皆さんに言いたいのは、「指導者をつけて要領よくやったほうが良い」ということです(笑)やっぱり2、3時間睡眠で無理をするのはよくないですね。

阿部祐二の睡眠

西内:では、その失敗を教訓に現在はたっぷり睡眠をとられているのでしょうか?

阿部:あ、今も2、3時間ですね。

西内:何も変わっていないじゃないですか!! 阿部さん、ツッコミどころが多過ぎます...。

阿部:やりたいことが多過ぎて時間が足りないんですよ。だから基本的に睡眠は2時間です。だいたい仕事を終えて帰ると深夜0時を過ぎていますから。

西内:でも、深夜0時に帰ったら5時間くらいは眠れますよね?

阿部:それが眠れないんです。語学の勉強をしないといけないんですよ。僕は通訳を介したインタビューなんてあり得ないと思っているんです。直接コミュニケーションがとれないと意味がない。

西内:英語でインタビューされているのは存じあげていますが、英語はペラペラなのに、それでも勉強されているんですか?

阿部:今勉強しているのは韓国語とフランス語なんです。話すことはできますが、まだ完璧に聞き取ってインタビューできるレベルまでいっていない。それでは意味がないんです。僕は絶対に通訳を介してインタビューはしないと自分と約束したんですよ。だから今、仕事が終わって家に帰ってから、韓国語とフランス語の勉強をしています。やめようと思うこと? ないです。「お前、勉強すると決めたのは覚悟を持ってのことだろうな」と毎日自分に問いかけていますから。

西内:か、覚悟...。さっきから怖いです阿部さん...!!

恐妻家の一面

西内:そんな阿部さんは恐妻家であることでも有名ですが、負けず嫌いな阿部さんですから奥様に対してもその負けず嫌いな性格が発動することはないのですか?

阿部:それが...ないですね。あの人には最初から勝てるとは思っていませんから...。

西内:え!! こんなに負けず嫌いの阿部さんが奥様のお話になるといきなり弱々しくなっています...。そんな阿部さんの著書『「恐妻家」が成功する22の法則
拝読しました。帰りが遅くなると奥様に家に入れてもらえないって本当ですか?

阿部:本当ですよ。チェーンをかけられドアを開けてもらえなくなるんです。チェーンの隙間から必死に土下座して謝ったこともありますよ。

西内:チェーンの隙間から土下座...。こんなに格好良い方が、なんとマヌケな...。

阿部:仕事が終わって先ずすべきことは、「全力で帰宅」ですから。仕事で外泊する時でさえ、1週間前の外泊許可がいるんです。厳しいですよ。それでも、僕は妻に感謝しています。彼女は僕が楽しく仕事をさせてもらっている間、ずっと子育てと家事を頑張ってくれていました。子育てや家事って、年俸にすると凄い額になると僕は思っているんです。家に閉じこもって、命を預かってくれているわけですから。それに比べれば男なんて大したことない。そう思っているから、僕は奥さんの言うことなら聞くようにしているんです。

西内:阿部さん、世の女性の味方ですね...! 「仕事をさせていただいている」だなんて言える男の人、他にいませんよ!

阿部:いやいや、当たり前ですよ。仕事といっても好きなことをしているだけですから。こんなに好きなことをさせてもらって、可愛い大学生の娘もいて、妻もいて。多少厳しくされても文句を言う気には到底なりません。

西内:でも、恐妻家の夫は往々にして萎縮してしまい、阿部さんのようなダンディさはなくなってしまうことが多いと思うんですよ。ですが阿部さんはダンディさと男らしさを失わないでいらっしゃる。その秘訣は何なのでしょう?

阿部:それは、ファッションについては比較的自由にさせてもらっているからだと思いますね。もちろん、現金で服を買うことは許されていないですよ(笑)クレジットカードでなら、服を買ってもいいんです。なぜかって? それは履歴を妻がチェックできるからです。チェックをして、あまりにも高いものを買っていたら「あんた、これなに?」と言われるのですが、そうでなければ比較的自由にさせてもらっています。ハリウッドランチマーケットがモデル時代からの1番のお気に入りのブランドで、今でも月に1回は買いに行っています。

西内:クレジットカードの履歴チェックで揉めたことはないんですか?

⇒妻がクレジットカード履歴を見て激怒!?
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