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40男が投資すべき“エコラグ”な
ヴィンテージウォッチについて
第11回 見た目ありきで選ぶロレックス

2015.11.26
2015.11.26

90年代のブームとは一味違う
イマドキの“バブルバック”の嗜み

そろそろ自分らしい腕時計との出会いを真剣に考えている40男の皆様に、『FORZA STYLE(フォルツァスタイル)』がオススメしたい選択肢のひとつが“ヴィンテージウォッチ”です。

その世界は奥深く、手頃な価格で買えるコスパ重視の時計もあれば、果てはオークションで競り落とされる数千万円台の投機の対象となるプレミアムな個体も数多く存在します。実際問題、ヴィンテージって聞くと妙に敷居が高く感じられたり、あまりの人気から偽物が出まわっているグレーな世界であることは否めません。それもあって、どうも二の足を踏んでしまっている方が大勢いるかと思います。

そこでこの連載では、ウンチクに寄り過ぎず、今どきのファッションにもしっかりとハマる腕時計であることを前提にしながら、絶対にはずさない名機の購入ガイダンスを中心に、さまざまな角度からヴィンテージウォッチの魅力を紹介していきます。

左から順に/
ROLEX OYSTER PERPETUAL 
Ref.3065、1944年製。自動巻き(Cal.630)、RG×SSケース、ケース31㎜径/95万400円(税抜)
ROLEX OYSTER PERPETUAL 
Ref.3065、1930年代製、自動巻き(Cal.630)、YG×SSケース、ケース31㎜径/95万400円(税抜)
【問い合わせ】
プライベートアイズ 03-3940-0707 http://www.watchnet.co.jp/private-eyes/

今回は久しぶりにロレックスが登場します。ヴンテージウォッチに興味がある方ならバブルバッグの名を一度は耳にしたことがあると思いますが、実はコレ、正式なモデル名ではありません。この時代のロレックスの自動巻きのムーブメントやケースは、まだ薄型の腕時計を開発できる技術がなかったことから裏蓋がぼってりしていたことにちなんでこのように呼ばれるようになったんですね。

バブルバックがバブルバックと呼ばれる所以である裏蓋。当時の設計ではまだ薄型のムーブメントの搭載が難しかったことを物語ります。
巻き上げ効率や堅牢度においては他社を遥かに凌駕していたバブルバック時代の「パーペチュアル機構」。進化の過程であったので時代ごとにマイナーチェンジしていきます。

バブルバックの開発は、ロレックスの地位をスターダムにのし上げたことでも知られています。これらが腕時計として抜きん出た点は、主に3つあります。「オイスターケース」の画期的な防水性能と、巻き上げ効率に優れた自動巻きムーブメントである「パーペチュアル機構」は実用時計として、他社を圧倒。これらの長所はロレックスの三大発明としても有名です。時代はさらにロレックスに味方します。一時代前のアールデコの様式から多大な影響を受けた優美なデザインは、多くの人々魅了し、バブルバックのスタイルは一世を風靡したのです

リュウズやラグの形状からもアールデコの影響が感じれるデザインであることがバブルバックの特徴であり、人気のポイントです。

このバブルバック時代の「オイスターパーペチュアル」は後続機となる究極の定番「デイトジャスト」にバトンを渡すまで、正確な数を把握しきれないほどの多彩なバリエーションで展開していました。これは同社の緻密なマーケティングによるもので、世界進出をするにあたって国ごとに異なるデザインの文字盤を開発していたと言う時代背景があります。

無数にあるバブルバックのデザインの中でも装飾性が強い、カバードもしくはフーデットと呼ばれるケースはゴールドの魅力をさらに引き立てます。イタリアンカーフストラップともハマりますよ!

こちらの並ぶ2本は数あるバブルバックの様式の中でも人気が高いスタイルのひとつで、カバードなどと呼ばれるブレスレットの接続部分を覆い隠すケースデザインが特徴です。明らかに今の腕時計にはない情緒豊かな表情が楽しめます。

さらにもう一手、そこに流行りのイタリアンカーフストラップを添えてみると、一気に2015年代らしいスタイルが完成します。この時計が作られた時代ではバブルバックは華美な装飾品であったことが容易に想像できますが、今なら休日のデニムスタイルに合わせて、思いっきりカジュアルに遊んでみるのが楽しそうです。世界一ロレックスを身につけるテクニックが長けていると評判のイタリア人のセンスは伊達じゃありません(笑)。

ヴィンテージウォッチとして見た場合、バブルバックはずばり狙い目です。中にはコレクターが死んでも手放さないようなオークションクラスの個体もありますが(笑)、それ以外の多くの個体は、近年のスポーツウォッチの異常な人気の過熱からも、1990年代頃のブームとは人気や価格が落ち着いているように見受ぶりけられます。とはいえ、油断は禁物。リダンや偽造ダイヤルも多いので、信頼が置けるショップでの購入が大前提です。ヴィンテージを嗜むためには知識や経験はあるに越したことはありませんが、予算にハマる範囲であれば見た目重視で好みのスタイルを選んでみるのも一興かもしれません。

Photo:Yasuhisa Takenouchi
Text:FORZA STYLE

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