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銀座三越のWH(ダブルエイチ)トークショー 後編

2015.11.24
2015.11.24

干場流ファッション観。美味しいおでんとの関係性とは!?

2015年11月8日(日)銀座三越5Fにて人気の紳士靴、WH(ダブルエイチ)が発売開始! それを記念したトークイベントが開催されました。トークテーマは「WHを履いて、楽しむ銀座」。坪内氏と干場の銀座の楽しみ方とは? 前回から話がドンドンエスカレートしてあんなことまで言ちゃった!? その模様の後半がこちらです。

田代氏:では一般的にはどういう所に気をつけると、お洒落なコーディネートって上手くいくと思いますか?

干場:ファッションって、美味しいおでんの作り方に似てるんです。 何かと言えば、まずは素材が命!おでんで言えば、具材ですよね。それから出汁も美味くちゃならないし。わかってない人は、おでんの具材にチョコレートとかゼリーとかぶち込んでるようなもの。美味しいわけがないでしょ! だから、なんでもかんでも高くて良いブランド品だからって、テイストの合わない物をぐちゃぐちゃに身に付けちゃダメってことです。

田代氏:美味しいおでんの作り方って例えはわかりやすいですね〜(笑)。やっぱり王道が一番ってことですか?

干場:服のスタイリング同様、基本をまず知らなきゃいけないんです。 それを知らない人がこれまた多過ぎる。せっかく良い具材(服)を買っても美味いものは作れないんですよ。あと、美味しいおでんを作ったら、それに合う美味しい日本酒を知る事も大事です。

田代氏:美味しい日本酒!? 例えば、コーディネートで言えば、どういう役割なんでしょうか?

干場:例えば、僕の今日のファッションでいえば、素材にこだわったカシミヤのネイビージャケットやニット、上質なブラウンスエードのシューズ……。素材に統一感を出せば、美味しいおでんは完成なんですが、日本酒っていうのはそのコーディネートに合わせる「フレグランス」の事を指すんです。それが、良いコンビネーションになるわけで。服や自分の色気を引き立たせる香りって凄く重要なんですよ。日本酒だって、辛口から甘口まであって、土地によって様々な味があるじゃないですか? その料理、つまりコーディネートに合う日本酒をチョイスすると、よりスタイルの完成度が高まります。

田代氏:確かに! 香りの選び方苦手な人多いですよね。それは凄く参考になりました! 他には何かありますか?

干場:自分の顔とファッションが繋がってない人が多くて、すごく勿体ないなあ〜ってよく思います。 自分の顔を良く知ることで、もっと似合うファッションが見つかるはずなんです。例えば、田代さんって、イケメンじゃないですか。僕は、いつも高倉健さんに見えるんですけど……。今日の格好もファッショナブルで素敵ですが、すごくベーシックでシンプルな高倉健さんみたいなスタイルの方が、実は凄く似合うと思うんですよね。

田代氏:干場さん、いつもお会いするとそう言って下さいますよね。高倉健さんのような男性は、確かに魅力的ですよね。あと、今日は場所が銀座ってことなのでお二人に銀座のオススメや行きつけの場所伺いたいんですけど。

坪内氏:銀座って一流どころが集まる場所なんですが、僕が行く所は並木通りにあるルイヴィトンさんの脇に入ったトンカツ屋「不二」。銀座の一等地にも関わらず、1000円ぐらいで定食が食べられるんですよ。あとは、ドーバーストリートマーケットの側にある「とん銀」ってとこも1000円程度で食べられます。でも、残念ながらここは9月に閉店してしまったんですよ。

干場:坪さんって、トンカツ好きですか!? しかもかなりリーズナブル! 今度それ『FORZA SYLE』で特集しましょうよ!

坪内さん:あとは、黒い猫ちゃんが店番してるソバ屋の「吉田」も行きつけ。立ち飲みも好きで、三笠会館にあるイタリアンバール「ラ ヴィオラ」とかもよく行きます。安くて美味い店が銀座には探せば沢山ありますよ。

田代氏:なるほど、坪内さんがはまる魅力はどのあたりにあるんですか?

坪内氏:銀座には、ずっと歴史がある所が沢山あるんで、自分としてはそうした風情が感じられる場所が好きなんです。店内もノスタルジックですごくお洒落ですし。

干場:坪内さんがセレクトして下さった、渋いお店は初耳ばかりで驚いたんですけど、僕は6丁目にある焼き鳥屋、「鳥ぎん」と、その隣にある「NEW鳥ぎん」に良くいきます。

田代氏:その鳥ぎんとNEW鳥ぎんの違いって何ですか?

干場:あまり変わらないです(笑)。でも、安くて本当に美味い焼き鳥屋ですよ!あと、洒落たところで言えば、ジョルジオ アルマーニの上にあるレストランとかもクライアントとの会食とかで行ったりします。ですが、仲間内でくだけた話をしたい時は、僕もそういう気さくなお店を選びます。

田代氏:意外ですね〜! テレビで見かける干場さんの印象だとすごい高級店ばかり行ってるイメージだったんですけど。

干場:どっちも行ってる方が、男としてカッコいいと思うんですよね。例えばデートでも、3つ星レストランに行く事も大事だし、新橋のガードレール下の居酒屋に連れて行くほうが楽しいと思うんですよ。いつも高級レストランだと飽きちゃうし、お金も続かないので、それくらいの緩急がある方が良い。要はギャップですよ。GAP(ジーエーピー)!(得意顔で!)

田代氏:お二人で食事に行く時は、高級店と渋い店どっちが多いんですか?

干場:坪内さんと行く時は、渋い店が多いですね。あの〜。本当にここでは言えないようなお店にも良く行くんですけど(笑)。

田代氏:言えないような店!? (ちょっとあたふた)

干場:まあ、そんなヤバい所じゃなくて、僕も坪内さんもカラオケが好きなんで、スナックに良く行くんです(笑)。今、ブルータスでもスナック特集してたり、昭和のトレンドとともにまたスナックブームがやって来てるんじゃないかと......。

田代氏:スナックってどんな事をやるんですか?

干場:基本、ママがいてお酒を作ってもらうんですけど、そこでカラオケするのが楽しいんですよ。

坪内氏:干場さんみたいな有名人が行くと、他のお客さんがいつもビックリしてますよ(笑)。こんな所に干場さんくるんだ! みたいな感じで。

田代さん:ママさんとかもかなりビックリされるんじゃないんですか?

干場:逆にママとかは、応援してくれますよ(笑)。番組とかもすごくチェックしてくれてたりして。

田代氏:話が凄いズレちゃったんですけど、戻しまして……。次回の2016年春夏の商品について伺っても良いですか?

干場:次回の春夏は、靴ひものないスリッポンみたいなデザインを企画してます。ぱっと履ける旅向きな靴。坪内さんにも今サンプルを作ってもらってる所です。

坪内氏:ドレスシューズが続いてたので、今後はもう少しカジュアルなシューズも作っていきたいなと干場さんと打ち合わせ中なんですよ。

干場:基本の一足(プレーントウ)がWHでも定着してきたので、次はもう少しひねったものを出していくので、乞うご期待です!

Photo,Text:Satoshi Nakamoto

坪内 浩 (Hiroshi Tsubouchi)
マグナムの創立メンバーであり、世界的有名なシューズデザイナー。自身のブランド、ヒロシ ツボウチとWH(ダブルエイチ)のデザインを手掛ける。ファッション業界では知らぬ人はいないウェルドレッサーとしても有名。自身の美学に基づいた流行を追わない個性の光るスタイリングからも目が離せない。

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