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【連載】当時の憧れの名車は、今どうなっている!?
第2回 フェラーリ・テスタロッサ5MT

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”歴史に投資する”という40男の新たな楽しみ
存在感抜群のフェラーリテスタロッサ

40男が若かりし頃に憧れていた”クルマ”の今を追い、専門家を交えて様々な角度からクルマを検証します。第2回は、ステータスシンボルの象徴ともいえるフェラーリから、皆さんの憧れでもあったはずの「フェラーリ・テスタロッサ」をご紹介します。


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地を這うようなロー&ワイドなスーパーカーらしい佇まいはテスタロッサならではの大迫力

テスタロッサとはイタリア語で”赤い頭”を意味するフェラーリ社のフラッグシップモデルで、エンジンカバーが赤く塗られているところからもきているそうです。


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レーシングマシンそのもののようなスパルタンなインテリアデザイン

RR車に近いエンジンレイアウトによって意外にも広い室内空間は、GTカー的な要素も兼ね備えている。もちろんシンプルとはいっても最高級な素材が各所に使用されているので、ラグジュアリーな雰囲気も味わえます。


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リアフードを開ければV型12気筒の超高性能エンジンが現れる

熱対策が随所に施されているため、エアアウトレットが各所に備えられている。そんな機能美ともいえる佇まいがテスタロッサならではの魅力かもしれません。

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赤く塗られたカムカバーがフェラーリ社の誇りの現れでしょう

リアアクスル周辺にギアボックス上方にエンジンが存在するテスタロッサならではの迫力あるエンジンルーム。最高速度は290kmと発表されていた。最近のコンピュータに制御されたクルマ達とは違い豪快なエンジン音&フィーリングが熱きイケフォーを虜にするはず!


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独特な存在感を醸し出しているリトラクタブルヘッドライト

ヴィンテージスーパーカーのデザインの真骨頂ともいえる格納式ヘッドライト。当時の空力特性を考慮し、ほとんどのスペシャルモデルに用いられていました。

このモデルから往年のレーシングカーの社名をリバイバルさせるようになったフェラーリ社の象徴ともいえるテスタロッサはちょうど日本のバブル時代とリンクしていたこともあり、その圧倒的な存在感も手伝って爆発的な人気を誇りました。日本国内に正規輸入されたモデルは、若干デチューン仕様ということもあり、本国からの並行モノも多く未だに存在します。

現在の相場は、海外への流失(輸出)も落ち着いたため、1000〜1500万円くらいが現状。上質な個体を手に入れる良いチャンスというところでしょうか。
前期型(センターロックタイプ)も人気ですが、メンテナンスなどを考えるとあまりこだわらなくても良いかもしれません。

前回のポルシェ911タルガ同様、やはりネオヴィンテージなテスタロッサも例外ではなく、記録簿をよく確認、並行モノであれば当時の輸入業者の有無も必要だと思われます。

Special adviser:Koichi Iwasaki(51 CARS)
Text:Kenji Takao(HIP)

【スペック】
車名:フェラーリ・テスタロッサ5MT
年式:1989
走行距離:3.0万km
色:ネロ
乗車定員:2名
排気量:4,940 cc
記録簿:あり
修復歴:なし
価格:1,390万円(新車価格:2,772万円)

【問い合わせ】

ロペライオ練馬

〒177-0033 東京都練馬区高野台 3-15-35
Tel:03-3997-3000 (10:00~19:00)
定休日:毎週火曜日 ※祝祭日を除く火曜日・定休日のご来店は事前のご連絡にて対応致します。
www.loperaio.co.jp/



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