Web magazine for smart 40's

TOP > COLUMN
FASHION

【連載】昭和なアニキが語る定番服と昭和B級グルメ
「アニ散歩」
第1回 バラクータのG9と立ち飲み焼き鳥

2015.11.2
2015.11.2

男は、立ち飲みとジャンパーの後ろ姿で語るもの

『FORZA STYLE』は、「女の本音で男は変わる」なんて言ってるけど、そもそも男には、女にはわからない男の本音だってあるわけで……。そういう時は、昭和な街並みと男の定番服が、40男の疲れた心を癒してくれるのさ。ってことで、昭和43年に生まれ、昭和を愛し、変わらぬ定番服を愛すアニキこと片野英児が、昭和B級グルメと定番服を散歩しながらご紹介。略して「アニ散歩」。どうぞシクヨロ!

記念すべき第1回は、故地井武男氏へのリスペクトを込めバラクータのG9を羽織り、武蔵小山の立ち飲み焼き鳥に行ってみることに!

五反田生まれ五反田育ちの俺にとって、小さい頃からの馴染み深い場所といえば、武蔵小山商店街。商店街には、なんとも言えない昭和の香りが残ってるもの。そんな懐かしい場所には、ジャンパー(あえてブルゾンではなく)が似合うのだ。こいつは70年代の英国製ヴィンテージもの。味の出たオフホワイトの色が最高だろ。微妙な立ち具合の襟と相まって、枯れ始めてきた40男ならではの哀愁を感じさせてくれるのだ。で、何が大事かって言うと、一番大切なのがサイズ選び。大きすぎても野暮ったいし、小さすぎても駄目。高倉健さんみたいに、自分の体系に合うサイズ選びが肝心なのだ。すると、シンプルな定番服にも相性バッチリ。足元はビルケンのサンダルや軍パン、ポロシャツに合わせればこなれた感じに見えるのだ。

格好が決まったら、次はメシ。武蔵小山の商店街で軽く呑みたいなぁって時におすすめなのがココ。鳥勇本店。創業昭和元年の老舗で元々精肉店だっただけあって、立食いとは思えない、クオリティの高さが味わえるのだ。備長炭で焼いてて1本150円。プリップリッの皮、ジューシーなレバーと300円の缶ビールで1000円あれば大満足。実にすやいだろ(安い)。タレは自分でつけるセルフサービスで、もちろん二度付け禁止。つけすぎると足元に垂れてお気に入りの靴にかかってしまうのでご注意を! ということで、まずは男一人で行ってみてくれ。違いのわかる枯れ始めた男だからこそ、この魅力にハマるはずだ。くれぐれも、女を連れていってベロンベロンになるまで呑みすぎないように。そうなったら哀愁どころか、愛想尽かされた疲れたオッサンにしか見えないぞ(笑)

これだけは絶対食っとくべしの1本は、皮、砂肝、レバーのミックス。先代が考案したこの1本からすべてが始まった。食感の違いと秘伝のタレが、ビールに最高なんだな。

バラクータのG9。古着屋で出会った一期一会なオフホワイト色がキモ。なかなかコンディションの良いものが見つからないので、コマメに古着屋のチェックを。おすすめの店は、高円寺のサファリ。

Photo & Text:Eiji Katano

【今回のアニキおすすめの店】

鳥勇本店(とりゆう)
東京都品川区荏原3-5-11
03-3781-0096
営業:11:30~19:30
定休:無し

【プロフィール】

片野英児(かたのえいじ)
1968年生まれ。昭和とメンズ服飾を愛してやまない47歳。小誌編集長の干場がアニキと呼んだことから、いつしかアダ名がアニキに。趣味は、スナックで昭和カラオケ。呑みすぎると、歌いながら、なぜか干場と泣き合う熱き男。好きな場所は軍艦島。
 

WHAT's NEW

SPECIAL

view all
  • 【PR】今こそ乗るべきBMW”6のクーペ"、その理由 2016.11.8 update
  • 【PR】編集長・干場義雅が提案 オンでもオフでも圧倒的に使える! 「着まわしコート」18のスタイル 2016.10.25 update
  • 【PR】FOREVERMARK × FORZASTYLE ダイヤモンドは永遠の輝き 2016.10.18 update
  • 【PR】モテたい・老けたくない・ハゲたくない40's必見! アンファー×FORZA「アンチエイジングの旅」 2016.6.13 update

SELLECT 10

ランキング

HOT TOPICS

SNAP