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【PR】第10回目の先生 河野千絵さん 前編

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洗濯上手は、仕事ができる!? 意外と知らない洗濯表示の意味とは

『FORZA STYLE』の唱えるイケフォー(イケてる40男)になりたい34歳の編集部員サトシーノ。美女はやっぱりイイ男を知っている!との噂を聞き......。「女の本音」を聞き出して学ぶコーナーです! さてさて、サトシーノ、どんなダメ出しを喰らうのか!?

今回は、花王でアタックやエマールなどのファブリックケアPRを担当する傍ら、プライベートではヨガインストラクターとしても活動されている河野千絵さんに、ファッションにおいても重要な洗濯の極意についてお話を伺ってきました。

サトシーノ「河野さん、今日は僕の苦手な洗濯について色々とお話を伺えればと思っているので、宜しくお願いします」

河野さん「意外ですね〜。サトシーノさんって凄い洗濯とか丁寧にしてそうなイメージなんですけど......。違うんだ?」

サトシーノ「はい......。服の知識はそこそこあっても、洗濯の知識は......。ゼロっすね」

河野さん「実際、サトシーノさんは普段どうやって洗濯してるの?」

サトシーノ「僕は、ドラム式の洗濯機なんですけど......。普段は、何も考えず洗濯表示もあまり気にせず液体洗剤入れて全部そこにぶち込んで、普通のコースで洗濯から乾燥までしちゃってます。だから服の縮みや、色あせが早いんですよ......。それがまずひとつ目の悩みでして」

河野さん「なるほど〜。生地の縮みや色あせなどを防ぐ方法にはまず 洗濯機のドライコースの活用法を知っておくと良いね。洗濯機によって呼び名がちがうけど、手洗いコースやドライコースって使ったことある?」

サトシーノ「 一人暮らし歴は18歳からだから長いんですけど......。一度も洗濯でドライコースって押したことないっすね......。なんか、ドライコースってそもそも何を洗うものなのかもわかってませんし(笑)」

河野さん「泥や食べこぼしなど汚れのひどいものじゃなければ、ドライコースを使って生地を優しく洗ってあげた方がいいんですよ」

サトシーノ「へ〜! そうなんですね! ドライコースと、通常のコースだと一体何が違うんですか?」

河野さん「洗う時の水流の強さが全く違うんです。通常のコースだと強い水流で洗うので、洗濯機の中で繊維と繊維が擦れて、それが生地の摩耗に繋がるんです。それに比べ、ドライコースは、ごく弱い水流で洗濯機の中で服が絡まったりしないので、生地には優しいんです」

サトシーノ「でも、水流が弱いってことは、汚れって落ちないんじゃないですか?!  」



河野さん「確かに、そんなイメージがあるかもしれないんだけど......。ドライコースで洗う場合にオススメの洗剤があるの。サトシーノさん、エマールって知ってる?」

サトシーノ「あ! 見たことあります!......けど、これって柔軟剤じゃないですか? 洗剤のイメージが全く無いんですけど」

河野さん「そう仰る男性多いです(笑)。これは、おしゃれ着洗い用の洗剤で、柔軟剤じゃないの。エマールの凄いところは、ドライコースの水流の弱さでも十分に汚れが落ちて、色あせも型くずれもしにくいように設計されてあるの。もちろん、部活とかで泥まみれになったユニフォームなんかを洗うには相応しくないけれど、通常のニオイや汚れならドライコースでこれを使えば十分!」

サトシーノ「へ〜! それは凄いっすね!! でも、ドライマークが付いてる服って基本全部クリーニング屋に出すんですけど、自宅で洗える服も中にはあるんですか?」

河野さん「ドライマーク があると、自宅では洗濯できないって思っている人が多いと思うんですけど、水洗い不可のマーク がなければ、家庭で水洗いができるんです。ドライマークは、「ドライクリーニングしなければダメ」という意味じゃなくて、「ドライクリーニングができますよ」という意味なんです」

サトシーノ「それは知らなかったです。素人考えだと、ドライクリーニングってクリーニングの最高峰だと思ってるんですよね。高いお金も払ってるわけだし。だから高い服はドライクリーニングに出してました......。」



河野さん「ドライクリーニングって、簡単に言ってしまうと油で洗うんですよ。だから、ドライクリーニングから帰ってきた時って、石油系のニオイがしませんか? あれは、溶剤で皮脂のような油溶性の汚れを主に落としているからなんです。ですが、汗のような水溶性の汚れには対応しきれないんです。夏場のスラックスとかって、一度も洗わずにドライクリーニングに出し続けると大変なことになりますよ〜」

サトシーノ「え? 僕は夏物のスラックスって、そのまま出しちゃってるんですけど......確かにニオイがひどくなってる気がするんですよね......。あれは、汗とか全然取れてないってことですか?」

河野さん「そうそう、自宅で1回水洗いしてみたらわかるけど、きっと真っ黒い油が洗面器に浮かぶと思う。それは汗とか汚れが蓄積したままドライクリーニングに出し続けるとそうなるの。だから、本来水洗いできるものは、自宅洗いするか、はじめからウェットクリーニングをお願いするのが正解なの」

サトシーノ「まじっすか! ドライクリーニングに出してるから絶対汚れが落ちてるって思ってたのに〜。ドライクリーニングに出しても臭いが取れない理由がようやく判明しました!」

河野さん「絵表示を確認して洗えるものはちゃんと洗ったほうが良いと思う。ただ、クリーニングでないとだめなものはちゃんとクリーニングにださなきゃダメですけど。ちょっとした知識があれば上手く自宅洗いとクリーニングを使い分けできるし、服の寿命を伸ばせて、いつまでもきれいに心地よく着られますよ」

サトシーノ「服の知識はあるくせに、手入れの方法がわからないなんて......。恥ずかしいっすね。しかも、結構良い洗濯機使ってるんですけど、機能もわからずに使ったことがないから完全に宝の持ち腐れってやつですね......」

河野さん「そうですよ〜。服のケアも含めてファッションなんですから! 服を大切にケアしてくださいね」

サトシーノ「ですね......。猛反省中です。あと、これからのシーズン、ニットとかも、もしかして、家で洗えたりするんですか? 家で洗うと縮んじゃうイメージがあるんですけど......」

今日はここまで! 後半では、ニットの手洗いについてのアドバイスを聞いてきました! お楽しみに。

Photo,Text:Satoshi Nakamoto
(sponsored)

河野千絵(Kawano Chie)
外資系消費財メーカーに入社。のちに、花王株式会社へ。長年のメイクアップ化粧品の研究開発経験を生かし、化粧品PRへ転身。現在は、アタックやエマールなどのファブリックケアPRを担当する傍ら、プライベートではヨガインストラクターとしても活動中。CHIE Yoga Infinity主宰。

【商品詳細】


エマール 各320円(税抜)編集部調べ


エマールは、洗浄成分が繊維の奥まで浸透して服の傷みを防ぎながら洗える洗剤です。ニット・シャツ・デニム・インナーから下着まで色あせ・毛羽立ち・ヨレ・縮みを防止し、シャツはシャキッ、ニットはふわっとプロも実感する仕上がりになります。

【問い合わせ】
花王株式会社
0120-165-693
http://www.kao.co.jp/emal/



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