オールネイビーで都会に似合う
ラフ&エレガンスを完成させた
今年で40周年を迎えたセレクトショップSHIPSは、まさにイケフォーと同世代。酸いも甘いも噛み分けてきた歴史があるからこそ、提案するスタイルに説得力があるというものです。
それはさておき、そんなSHIPSやイケフォーと同様に、今年で40年の歴史を数えるアメリカのバッグブランド「GHURKA(グルカ)」が、このアニバーサルイヤーに斬新なコレクションを発表しました。
それがオールネイビーで彩られた“GHURKA for SHIPS”というラインナップ。実は、両者は創業当時からビジネスパートナーとして数々のプロジェクトを実現させてきたまさに戦友のような関係なのです。それゆえ今年を好機として生み出したのが、この画期的な別注コレクションというわけです。
ネイビーはイケフォーにとっても定番色ですが、SHIPSのコーポレートカラーでもあるんです。それを特別にGHURKAがフィーチャーする形で今回のコラボは実現しました。
ご存知の諸兄も多いはずですが、GHURKAはバッグのコレクションに初代からナンバリングを施しています。今回のプロジェクトでは、もう生産されていない “No.6 ドジャー”、“No.93 サファリ”の2型を復刻。ホーウィン社のクロムエクセルレザーを使用し、これまでありえなかったオールネイビーの意匠で仕上げています。
ネイビーのワントーンと言えば、イケフォーが愛するモダンコーディネイトの一つ。今回の“GHURKA for SHIPS”は、そんな装いにすんなり取り入れられる、違いのわかる大人のためのバッグと言えるのではないでしょうか。当たり前ですが、SHIPSとGHURKAと同年代の40男には、よく似合います。
横長の名作ショルダーバッグ、No.93の“サファリ”が復刻。両サイドのマチのあるジップポケットも使いやすく、多様なデバイスが収納できます。丸みを帯びたGHURKAらしいクラシックなフォルムも持ち味です。
今回特別に復刻生産したブリーフバッグのNo.6“ドジャー”。ビジネスカジュアルに取り入れやすいこちらは、クロムエクセルレザーとコットンツイルの濃淡が、ネイビースーツと洒脱にマッチします。
GHURKAを体現するアイコン的なブリーフバッグNo.5の“エグザミナー”
は、クロムエクセルレザーで細部まで仕上げたスペシャルモデル。ゴールドパーツとボディの光沢がラグジュアリーな雰囲気を醸し出しています。
Text:Shigeo Hasegawa
【問い合わせ】
シップス 銀座店
03−3564−5547
https://www.shipsltd.co.jp/