生粋の南国好きによる
甘辛なサマーファッション
アメカジと聞くと、ミドルエイジには「若い世代のためのファッションでしょ?」てな感じに思われ敬遠されがち……。でも、心のどこかで軽快なスタイルで休日の街へ繰り出したいと心の片隅で思っている人も多いはず。そんな“週末スタイル”を模索中の皆様のお悩みを解決するため、アメリカを代表するカジュアルブランドである「Gap(ギャップ)」が、この度、『FORZASTYLE(フォルツァスタイル)』とタッグを結成! その一案としてフォルツァスタイル独占でギャップジャパン本社のスタッフによるスナップを公開。毎回、自慢の“新定番”を掲げ、イマドキの“アメカジスタイル”を披露してもらいます。
今回ご登場いただく色男は、Gapの定番の中の定番、ウエスタンシャツ「1969 Western Denim Shirt」を軽快に羽織る髙橋充さん(37歳)です。
根っからの南国好きだという髙橋さん。連休を見つけては石垣島や西表島などの南の島へショートトリップするアクティブ派。カヤックで川をのんびり下ったり、スキューバダイビングで海を潜ったりと“めんそ~れ”な週末を過ごすこともあれば、大型連休にはハワイへロングトリップ。気の向くままにクルマを走らせ、プライベートビーチを見つけては砂浜でのんびり“アロハ~”な時間を過ごすのだとか。その恩恵からか、性格は温厚で優しく、ちょっぴり人見知り(笑)。こんなギャップがあるからこそ、誰からも愛されるキャラが成り立つってもんです。
そんな髙橋さんが着こなす、大人の休日スタイル。王道のディテールをしっかりと押さえたウエスタンシャツを袖を捲りながらサラり羽織り、インナーにはロンハーマンのVネックTシャルを合わせます。そこに、フローラル×ストライプ柄のTCSSショーツを加えることで、一気に髙橋流のサマーカジュアルの土台の出来上がり! 話題のオーストラリア産のサーフブランドをサラッと取り入れているのはさすがですね。あ、馴染み過ぎてうっかり見落としていましたが、さり気なくTシャルのカラーに寄せたヴァンズの「エラ」の存在もお忘れなく(笑)。
言わずもがな髙橋さんは生粋のGap男ですから、着こなしのキモはこんなもんじゃ終わりません。コーディネイト甘辛な味付けで魅せているポイントは、ずばり“小物使い”にあるんです。涼しげなライムグリーンのトートバッグは王道のラルフローレン。大人らしく腕時計も抜かりがなく、腕元を飾るのはロレックスの最高峰モデル「デイデイト」。ホワイトゴールドのケース&ブレスレットに、文字盤にはダイヤモンドがセット。これ見よがしにならない理由は、髙橋さんのセンスとキャラの成せるワザ。締めとなるアイウェアは、オーストラリア発のサンスキのミラーレンズで夏らしく飾ります。
街ブラからそのまま海にも行けてしまう絶妙なコーディネイトについて、本人に話をうかがうと「実は自分、20代前半の頃に約1年間、オーストラリアのメルボルンにアパートを借りて住んでいたんです。トレッキングやスキューバダイビング、ボディサーフィンなどをよく楽しんでました。あの頃、現地の人たちの温かい振る舞いや魅力的な文化に触れた経験から、今でもオーストラリアのブランドには目がないんです。ちなみに今日の付けているネックレスやブレスレットも石垣島の職人が作ってくれたモノなんです」とのこと。う~ん、このコメントからも髙橋さんの優しい人柄が伝わりますね(笑)
これまで培ってきたスタイルを大切にしながら、要所をでは大人らしいツボを抑えた髙橋さんのサマーファッション。またもやアメリカンカジュアルの幅広さを感じさせてくれるサンプルを披露していただきました。さて、次回はどんなGap男が登場することやら。いい意味で期待を裏切ってくれるはずですから、ぜひご期待ください!
Direction:Gap & FORZA STYLE
Gap 1969Western Denim Shirts 7,900(Tax in)
【問い合わせ】
Gapフラッグシップ原宿
03-5786-9200
【バックナンバー】
Vol.02 五十嵐慎太郎さんとオックスフォードシャツの関係