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世界中のミーハーから注目を集め
市場に勝ち残り続ける40男が
思い通りの状況を作るために実践している8つの習慣。

2015.8.25
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2015.8.25

市場で生き残る努力はしないとダメですよ。楽しい事だけやってれば良いという時代でもないしね。

「FORZA STYLE」創刊半年を記念してスタートした『新説・イケ男の流儀』。本企画は、ビジネス・カルチャー・スポーツ・エンタメ・LOVE&SEX……等、世の中の最前線でヒットを飛ばし続けるイケ男&そして男を目覚ましてくれるような素敵なお姉様、つまり=”FORZAなヒト”に、編集長・干場が会いに行くインタビューコンテンツです。


『新説・イケ男の流儀』

●ゲスト●
トランジットジェネラルオフィス 中村 貞裕 社長

#1 飲食店で働いた事もなく、英語も話せない僕が、新店舗の9割をヒットさせる高打率バッターになれた理由。

このインタビュー中、かなりの高打率でヒットワードを量産してくださった中村社長。#1ではお伝えしきれなかったネタが、まだまだたくさんあるんです。上記の<続編>でもあり、新たなお話でもあり。どこからお読み頂いても新たな発見のある仕上がりになっています。今回は2ページ目もあるのでそちらもお見逃しなく。それでは、どうぞ。

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#世界中のミーハーから注目を集め、市場に勝ち残り続ける40男が、思い通りの状況を作るために実践している8つの習慣。

この年代の起爆剤になり得るものって何なのでしょうか?
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【目次:1ページ目】
●基本、断らない。めんどくさがらない。
●驚異の離職率=たぶん、ひと桁台。
●トランジットの"神4"って、どんな布陣ですか?
●40男(イケフォー)営業術

●基本、断らない。めんどくさがらない。

--突然の告白みたいになっちゃいますが、今の世の中の40代って、中村さんのようなスタイルって憧れだと思うんですよね。スタイルと言うかスタンスと言うか。

中村氏:またまた~(笑)

干場:いやいや、ホントそうだと思いますよ。どうしたら同世代の憧れの存在になれるのかなぁ……なんて、お話伺いながら考えてしまって。単純に社長業っていう選択も、それだけの年商を生み出す仕事をすることも、普通の人ではなかなか出来ないことですしね。こうやったら人より少し稼げるよ、成功できるよ、こうやったら人とは違うスタンスが生まれるよ、とか。僕にも少しヒント頂けませんか(笑)

中村氏:んーーーー。(考え中)

干場:情報発信とか、人脈作りを強化した方がいいのか、勤めてきた会社やルーティンになっていることを辞めることから始まるのか、とか。どんな事でもいいんですけれど。

中村氏:あのね、基本的に断らない

干場:ん? こ、断らない?

中村氏:そう。お誘いも仕事も。基本、断らないでやってきたんですよ。

干場:断らない、ですか……。その心は?

中村氏:んーーー。なぁ大抵の仕事はねぇ、やろうと思えば出来るんですよ。(あっさり)

干場:やろうと思えば出来る、かぁ……確かにそういうハングリーさって、ドンドン忘れてってしまうかもしれないですねぇ。こういうクライアントとお取引をしていきたいから、これはやりません、ということはないんですか。

中村氏:そこまで考えてはなかったですよね。最近はさすがに、案件の量も幅も増えて、このお取り組みはギリギリかなぁ……とか、考えることも出てきてますけど、それでも、基本的に来た仕事は断らないですよ。僕が出来なくても、うちの会社の誰かが出来れば良いんです。断らないことによって、乗り越える壁ができて、結果的に社内の誰かが成長するんですよ。これ、言っちゃうとクライアントに失礼かもしれませんが、本来は出来ない仕事でも受けちゃうし。どれだけ小さな仕事でも、儲からなさそうでも、来た仕事は請けるんです(笑)

干場:んー、その心意気がすごい(笑) キツいかもしれないですけど、それがまた評判を呼んでくるんでしょうね。「あの人に頼んでみよう」って思われるかどうか、そこで名前が挙がることが大事っていうか。

中村氏:そう。それが次に繋がって大きな仕事になったり、自分の、スタッフの成長に繋がるんです。断っちゃうのは簡単なんですけど。断って来なかった結果がまぁ、今のうちの会社の底力にはなってるのかなぁ、とは思いますね。

干場:ちゃんと、結果が積み上がってますもんね。断らないって、良い言葉だな~。

どうやったら、同世代からの憧れの存在になれますかねぇ……。
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中村氏:あー! あとね、めんどくさがらない。

干場:めんどくさいこと、世の中いっぱいあるじゃないですか(笑)

中村氏:これね、「基本、断らない」っていうさっきの話と、僕の中でも矛盾したところはあるので誤解されたくないんだけど、僕、熱しやすく、冷めやすい性格じゃないですか(笑) 自分の中でうまく進んでるうちはいいんです。そのうち気が進まなくなって……要はめんどくさくなってくると、ストレスが溜まってパフォーマンスが落ちるんです。だから、めんどくさいなぁ~って思ったら、他の人に振るとか。僕がめんどくさいことを、極力やらないようにする。

干場:それ、いいですねぇ(笑)

中村氏:自分らしさを保てていると、自分が活き活きして、周りにも魅力的に映るじゃないですか。だから、ストレスが溜まらないように、自分をどう持っていくかっていうのは大事。

干場:ストレスマネジメントも、自分の魅せ方の1つなんですね。

中村氏:そう。別に良い物や高い物を身に付けて、着飾って自分を良く魅せよう、とかそういうのが大事なんじゃないんですよ。話していてモチベーションが上がる人のところに人は集まる。僕の口癖が「あぁもう、すごい疲れる~」だったり、散々、周りの愚痴とかスタッフのダメ出ししてる人だと、居合わせたみんなが嫌な気分になるじゃないですか。

干場:確かに。これ、ギクッとしてる読者も多いと思います。ストレスも強いし、体力的にもツラい世代ですからね。部下だったり、身内だったり、家庭内だったり、言いやすい相手に当たっちゃうって人、多いんじゃないかなぁ。まぁ時にはね、そういうバイオリズムの時もあるかもしれないですけど、ずっと「毒」を持った人にポジティブな人はついて来ないし、そもそも周りに人が集って来ないですよね。

中村氏:そう。だから、僕自身はポジティブをキープしたいと思うわけです。それをね、見る人によっては、ノンストレスで前向きに好きなことだけやってていいですねぇ、なんて解釈するかもしれないですよ。でもね、その裏方には、僕がやりたくない仕事を、やってくれている人達が居るっていうことなんです。

干場:そこですよね。

中村氏:僕自身、そこを解っています。周りには見えない部分で活躍してくれてる人達が、社内に沢山いる。

干場:チームとして機能しているからこそ、仕事を振れるわけですよね。

中村氏:そういう事なんですよ。

▶「イケ男の流儀」メモ①
・話していてモチベーションが上がる人のところに人は集まる
・やりたくない事をやってくれている人達が居る、と解っておく
お話ひとつひとつが面白い、中村社長[写真右]のトーク術。編集長・干場[写真左]もグッと聞き入っています。さすが。
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●驚異の離職率=たぶん、ひと桁台。

--中村さんが一番初めに会社に引き入れられた方は、今もご在籍されてますか?

中村氏:居ます、居ます。いや、それで言うとうち、離職って殆どないもんね。社員が辞めないんです。たぶん、ひと桁台とかじゃないかなぁ。
注1 同席されていたT社PRに確認を求める中村社長。

T社PR:(頷きながら)そうですね。

干場:……良い会社ですね。

中村氏:いやホントに辞めない。辞めてもまた、戻って来るしね(笑)

T社PR:戻ってきますね(笑)

干場:へぇ……。この人材難と呼ばれて久しいご時世に、すごい事じゃないですか。居心地が本当に良くないと、そこまでの結束ってなかなか生まれないですよ。あの、中村さん、一つ言いにくいことがあるんですけど……。僕も、その仲間に入れてくれませんか?(笑)

中村氏:あははは。いやいや、いやいや、うちギャラ安いですよ~?(笑) まぁ、そこに関してだけは、みんな愚痴もあるかなぁ……(苦笑) 仕事の内容が楽しければいい、と思っていた僕もね、30代で会社を始めて、今40半ばになろうかというところで。僕自身の考えも変わってくるし、周りを見渡してみても、楽しいことだけやってれば良いという時代ではなくなってきてるのは感じているし。年齢的にも体力的にもね。だからまぁ、その点では色々と課題も見えていて。今、半分は自分のやりたいこと、半分はみんなの給料上げるために仕事してるところが大きいです。

2015年に入ってからオープンした店舗のお話を、中村社長から伺う編集長の干場。本当にキャラ立ちした事業ばかりで、どれ一つとっても情報量がすごい。
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●トランジットの"神4"って、どんな布陣ですか?

--グループ事業、店舗の数、スタッフの数も年々増える中で、中村さんと役員の皆さんとの指令系統って、普段はどのようになっているのでしょうか。

中村氏:うちは事業ごとに別会社にして、社長にしちゃってるので、普段はそれぞれが自立してますよ。本体には役員が2人いて、僕と副社長という布陣。

干場:副社長は、どんな方ですか?

中村氏:彼はね、学生時代にパーティのイベンターで副代表だかなんだか忘れちゃいましたけど、結構ガッツリ運営に携わっていて。まぁ、裏方業ですね。見た目もメガネをかけていて草食男子って感じなので、パーティのイベンターっていう経歴を聞くとビックリするくらいなんですけど。僕も学生の頃、イベントに関わったりしていたので、その頃からの知り合いです。

干場:それじゃ、20歳頃からのお互いを知ってるわけですか。

中村氏:ですね。僕は学校を卒業して、伊勢丹に入って。彼は、ベンチャーの投資会社に入って、それぞれ会社員で働いていて。で、僕がこの会社作る時に、誰か役員候補になってくれる人居ないかなぁって探していたら、彼が人材を紹介してくれたんですよ。まぁ色々あってその人は辞めてしまったんだけど、今度は彼自身が色々と手伝ってくれるようになったんですよね。そしたらもう、いつの間にかうちの役員になっちゃった(笑)

干場:成り行きと言うか、ご縁と言うか……不思議なもんですね~。

中村氏:そう。20年来の大親友って感じ。

干場:へぇー。それは心強いですね。

中村氏:他の役員も出身は面白いですよ。最近、常務になった役員は元々は外資系ホテルの支配人だし(#1インタビュー参照)。あと、不動産事業の役員は、元々うちのクライアントの担当役員だったんですよ。リーマンショックの後、担当事業ごとうちに移籍して来た感じですね。あと、子会社の社長には、僕の伊勢丹の同期も居るし。*詳しくはトランジット社HP参照

干場:はぁ~すごい。みなさん、百戦錬磨な方ばっかりじゃないですか。

中村氏:あはは(笑) キャラはハッキリしてるかもしれない。飲食事業は本社の経営とともに副社長を中心に動いていて、プロデュ―ス事業とホテル事業は常務が見ていて、不動産事業は担当役員が着々と進めている。そんな感じです。

干場:キャラ立ちした役員のみなさん="神4"がそれぞれ責任を持って、それぞれを操縦している、と。

中村氏:そういう事です(笑) あぁ、あと、イベントケータリング事業もあって、東京ではシェアは半分以上占めているんじゃないかな。

干場:そうですよね。僕、パーティとかに出席すると、だいたい御社のケータリングですもん。

中村氏:パーティって、開ける機会もそう多くないし、およその牌は決まってるじゃないですか。ぶっちゃけ、ビジネスとしてはそんなにスケールはしないんですけど、これもまぁ、面を取りに行く感じなんですよね。

▶「イケ男の流儀」メモ②
・半分は自分のやりたいこと、半分はみんなの給料を上げるために仕事してる
・事業も、自分も、キャラ立ちをハッキリさせること
キャラ立ち……。確かにお二人を見ていると説得力がありますね。
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●40男(イケフォー)の営業術

--ここまでお話を伺っておきながら、無粋な気はするんですが、お仕事ってどんな風に始まる事が多いのでしょうか。

中村氏:んーーーまぁそれも色々ありますよ。そうだなぁ、基本的にはこれまでの仕事や出会いの積み重ねですからね。紹介の紹介で繋がっていくとか、タイミング良く問い合わせが来ることもあるし。

干場:仕事の報酬は仕事、ってことなんですかね、やはり。

中村氏:僕や会社も歳と共に成長してきているように、立ち上がりからずっとご一緒させてもらってるようなクライアントや担当者も皆、それぞれ時間を経て成長して来てるじゃないですか。もうね、そこは業界や市場の中での生き残りゲームみたいな感じなんですよ。同じ時代に共に闘って、切り拓いて、残った者同士が肩組んでこれからも一緒に仕事していく感じ。なんのカタチでも良いんですけど。生き残った者同士なら、お互いの居場所でそこそこ偉くなっていて、そのレイヤーでしか出来ない、深みのある仕事ができる。残っていたら自ずと仕事は来ると思うんですよ。だから、市場に残る努力はしないとダメなんですよ。

干場:あぁ……確かに……。あそこには、あの人が居る。って、直接面識がなくても、特に目立った発信をする人でなくても、キーマンって周りがよく知ってますもんね。見る人は見ている、というか。

中村氏:そうだと思いますよ。同じようにね、僕らの下の世代もドンドン経験値つけて上がってきますよね? だから業界とか市場の中だけじゃなくって、社内だってそうなんです。自分だけが生き残るんじゃなくて、下の世代を育てて、世代同士の横の繋がりを持たせなくちゃ、自分も会社としても生き残れない。だから、僕は率先して下の世代もまとめていくし、横に繋げていくようにしてるんです。

干場:いやぁ、すごい。なかなか自分以外に目を配ろうって思っても出来る事じゃないですよ。もう、そうなると何がONで何がOFFとか、関係なくなってきません?

中村氏:僕、かなりポジティブなワーカホリックだと思うんです。ワーカホリックって、マイナスなイメージで語られがちですけど、ワーカホリックってめちゃくちゃ良いじゃないですか。僕は、ワーカホリックな自分がめちゃくちゃ幸せ。

干場:いやぁ、いいと思います。これは仕事だから、なんて割り切って働いてるより、全然いい。

中村氏:ONとかOFFとかより、なんでも仕事のことに繋げていかないと、全然つまんないっていうか。何かにつけて仕事に繋げていった方が、絶対面白い。子供が学校に通い始めたらね、こんな給食がマズいなら、うちだったらもっと旨いの作れる、とか。不満を抱えているよりは、より良くできるんじゃないかなって。まぁ、そこまで堅い話でもないけど、発想としてね、出来ることはありますよね。

干場:なるほど……。いやぁ、畏れ入ります。ところで、中村さん! ここ最近、まだ世には出してないけど、これ日本に持って来ちゃおうかな、っていう特ネタには出会いました? そういうのって、どういう場でハッと頭に浮かんだり、どんな風にアタック仕掛けたりするんですか?

中村氏:んーその辺、ちょっと話し方が難しいんで、後でコソッと(苦笑)

干場:あはははは(爆笑) 本誌独占スクープなるか!?

中村氏:どうだろう? あはははは(笑) 

▶「イケ男の流儀」メモ③
・業界や市場の中での生き残りゲームに、残る努力はしないとダメ
・下の世代を育て、横に繋げることで、これからの自分も会社も生き残っていく

2ページ目▶▶
お店を構成するすべての要素を、細かく"因数分解"していくんです。
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