寝苦しい夏夜に
屋根開きの跳ね馬を思う

2015年9月開催のフランクフルトモーターショーに向けて、欧州の自動車メーカーの動向が徐々に判明してきました。フェラーリは3月のジュネーブモーターショーでワールドプレミアしたばかりの488GTBに早くもスパイダーを投入。その概要を発表しました。

クーペボディのGTBに対し、スパイダーはリトラクタブル・ハードトップを採用。全体の構造や素材を見直すことで、従来のソフトトップより25kgもの軽量化を実現しています。

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エンジンはGTB同様、最高出力670ps（492kW）を発生する3.9リッターのV8ターボを搭載。オープン化に伴いマグネシウムや多種類アルミ素材を組み合わせシャシーも大幅に強化。クーペに匹敵する走行性能が与えられています。

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フェラーリが奏でるサウンドをオープンエアで楽しむ。きっと至福の時間を過ごせることでしょう。いや、もちろんそれを実際に楽しめる方は一握り。でも、そうなったことを想像するのもまた一興だとも思います。

Text:Seiichi Norishige

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【問い合わせ】
フェラーリ・ジャパン
http://www.ferrari.com/ja_jp/

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