ギャップがモテる!? 意外な女性心理を髪型で解く
34歳、只今イケフォー見習い中の編集部員サトシーノが小誌編集長の干場(ほしば)のコーディネートを徹底解剖! 第13回目は、イケフォーに似合う髪型と、女性心を掴む髪型テクニックついて聞いてみました。
干場「お前、その髪型なんて言ってオーダーしたんだよ(笑)。パーマかかり過ぎで似合ってないよ。もったいない!」
サトシーノ「やっぱり......(涙)。おかしいっすか!? モテるのかな~って思って......。パーマで刈り上げてくださいって! オーダーしたらこうっすよ! 間違ってはないでしょ?」
干場「なんだ、そのざっくりしたオーダー(笑)。それは美容師さんが悪いんじゃないよ。そりゃあそうなるよ。例えばさ、イメージにしたい写真を切り抜いて持って行くとか、スマフォでなりたい髪型の画像を見せるとか、いくらでもやり方あるじゃん!」
サトシーノ「なるほどですね。そうすればいいんだ~。ちなみに干場さんは、どうしてるんですか?」
干場「俺は昔からちゃんと自分が髪切る時は細かくオーダーしてるよ。仕上がりの絵も書いてちゃんとイメージを使えるんだ」
サトシーノ「えー! 絵に書いて説明するんですか? 凄いっすね~。それって、いつ頃からですか??」
干場「13才の時からずっとだな。18歳の時からイタリア人になりたくなって、アルマーニの広告写真を見せたり、イタリア人の横顔をイメージした立体的な髪型を意識して紙に書いてオーダーしてた。だからカウンセリングノートが俺の分だけ、超分厚いのよ(笑)」
サトシーノ「なるほど~! 干場さん、今と違って昔は大分ロン毛だったじゃないっすか? 何で切っちゃったんですか? 似合ってたけどな~」
干場「『LEON』とか『オーシャンズ』とかの編集部にいた頃から、自分の好きなスタイルは変わらないんだ。基本的に、シンプルでベーシックなものが好き。例えば、白シャツにデニムみたいなね。でもさ、その時って、中身がまだ出来ていないからさ、何かで補わなければ間持ち(まもち)がしなかったんだよ。だから、髪の毛をミディアムヘアにして、ちょっと色っぽさを足していたんだよ。もっと言えば、若い頃は顔が幼い分、長髪にヒゲはやして色気を足すって感じだったのかな......。でも40代になって仕事着は、基本スーツになった。企業のトップに会うことも増えたし、人前で大きなプレゼンすることも増えた。そういうときに、ロン毛だとチャラチャラして見えるだろ。あと、仕事出来なさそうに見えるし。だから、思い切って切ったんだよ」
サトシーノ「なるほどな~。ロン毛も格好良かったんですけどね~。ちなみに影響を受けた人とかっているんですか?」
今日はここまで!
干場が髪を切るきっかけになったイタリアでのエピソードが明らかに!?
後編はこちら!
Text:Satoshi Nakamoto
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