干場編集長がオフで白シャツを着こなす上でのこだわりとは！？
34歳、只今イケフォー見習い中の編集部員サトシーノが小誌編集長の干場のコーディネートを徹底解剖！ 第４回目の今回は、定番中の定番、白シャツについて聞いてみました。
サトシーノ「先日facebookで上がっていたこの写真……すごく気になってたんですよね〜。」
干場「あ、これね〜。最近、いろいろと人生を考えることが多くてさ……。平日はもちろん、土日、祝日も仕事。雑誌、テレビ、ラジオ、新聞、トークショー、ブランドプロデュース……。休めていないからね、ここ何年。あっという間に半年が過ぎちゃうんだよ。忙しいのは良いことだけど、なんだか忙しさにかまけて、本当に自分がやりたいことを出来ていない気がしてさ。見失っている気がするんだ。
大丈夫かな〜？ このままで…本当に良いのかな〜？ このままで…って思っていて。自分が決めたことを自分の責任でやれる大人にならなければ、格好良い50歳なんて迎えられるはずがないじゃない？ 後悔しないように。常に足元を見失わないように。自分の心の声に正直に、一瞬一瞬正直に生きなければいけないな〜と思っていて。人生は一度きりだから……。あれ？ ちょっと心配してた、もしかして……。大丈夫だよ全然！」
サトシーノ「あ、いやこの白シャツがかっこいいな〜って思って…。」
干場「そっち！？(笑)」
サトシーノ「すみません（笑）。 毎日大変なのは知ってますから。でも、そういう角度ではこの写真見てないんです（笑）。これどこで撮ったやつですか？」
干場「これはね、今年のゴールデンウィークにクルーズで訪れたモナコだよ。一番有名なグランカフェってとこで撮った写真。意外に昼間は暑くてさ〜。風邪も引いていたし、体調悪かったんだ〜。」
サトシーノ「あ、それでこんな表情だったんですね。話は戻すんですけど、このシャツってどこのやつなんですか？」
干場「これは、イタリア行った時に“まとめ買い”したカミッシマっていうブランドの白の麻シャツ。大体6000円位だったかな〜。ポケット無しで、前立ても無し。襟もセミワイドだったから、ちょうどいいな〜と思ってさ」
サトシーノ「そうなんですね〜。干場さん、オンもオフも白シャツが多いんですね〜。着るポイントって何かありますか？」
干場「白の麻シャツってさ、一枚で着るのが一番格好いいじゃん。万国共通で一番のモテサバアイテムだろ。だから、絶対に中身が大切なんだよ！」
サトシーノ「確かに、やっぱり中身が大切なんですね〜。人間力かぁ〜。」
干場「いやいや、日焼けが大事ってこと！」
サトシーノ「そっち！？（笑）」
干場「それしかないだろ〜、中身と言ったら〜」
サトシーノ「いや、てっきり人間力かと……。今の流れは絶対そっちでしょ〜。」
干場「日焼けした肌に、黒い顔、健康そうに見える肌づくりが真っ白い麻のシャツを健康的にセクシーに見せるんだよ！ もっといえば、ヒゲの長さだって、オンとオフを分けていいんだよ」
サトシーノ「えええええ！？ヒゲの長さ？そんなの関係あるんですか！？どう違うんですか？？」
干場「平日スーツの時は、口ひげが2mmで顎ひげが4mm。だけど休日は口ヒゲ4mmに顎ひげが6mm。ヒゲの長さで横顔の表情が変わるんだ。陰影がついて立体的に見えるだろ？ シャツ一枚で格好良く見せるには、立体的に陰影を付けるのも大事。ヒゲの長さが必要ってことなんだよ！」
サトシーノ「こだわり半端ないっすね〜！！初めて聞きましたよ、ヒゲの長さ調整してるなんて、ビックリしました。他にシャツスタイルでこだわりありますか？」
干場「そうだな〜、アクセサリーを首にはしないかな。ネックレスによるけど、ダイヤとかゴールドとかエロすぎるんだよね。アクセサリーは日焼けと、大人っぽいヘアスタイルで充分！」
サトシーノ「なるほど〜。やっぱり中身（日焼け）で勝負！ってことですね！」
干場「そうそう。引き算スタイルは、最後はやっぱり人間力が試されるからな！」
サトシーノ「え！？ 最後はやっぱりそっち！！ どっちなんですか〜も〜。今日は咬み合わない〜！」
干場「ははは！どっちも必要なんだよ。他に聞きたいことは？」
サトシーノ「あ、もう良いです。早い段階でオチ頂いたんで……（笑）」
干場編集長を追ったサトシーノ日記も絶賛更新中！ こちらもチェックしてみてください。では、次回またチャ～オ～！
Text:Satoshi Nakamoto
