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干場の究極ワードローブ! キーワードは“エコラグ”
第24回 モンクレールのバルマカーンコート

2015.4.20
2015.4.20

春先に使えるスプリングコートは、
着回し力の高い色と軽さがキモ

フランス発祥のモンクレールといえば、秋冬シーズンのダウンウェアが圧倒的に有名ですが……、最近はそれ以外のシーズンのアイテムにも力を入れているんですよね。

例えば、このコート。一見、ゴム引き素材のようでいて、実はコットンを表面にしてポリエステルと貼り合わせたボンディング素材を使っています。なので、生地に張りがあってシルエットがとっても美しく出ます。もちろん伝統的なゴム引きのコートも魅力的ではあるんですが、昔からどうもあの独特の匂いが苦手で……。

買ってはみたものの結局着る機会が少ないので誰かに譲ってしまうことが多く……。春先に着られるスプリングコートを探していたところ、昨年、ビームスFでこれに遭遇して直感的に惹かれたのがこのバルマカーンコートなのです。

何が良かったかというと、まずは極めて普通のバルマカーンコートだったということ。ちなみに「ステンカラーコート」というのは和製英語で、正しくは「バルマカーンコート」、あるいは「バルカラーコート」と呼びます。

話を戻すと……。着たときの形が、裾に向かって広がるAラインで、とても美しいんです。ちょっとレディス的というか、60年代的というか。裾幅17cmで短めの丈のパンツに、とっても良く似合います。それとモンクレールのロゴマークが、わかりやすく見えるところになかったというのも決め手(失礼)。でも、表面にロゴがないというのは重要で、長く愛用するにはシンプルなほうがいいんです。僕自身、どこのブランドがひと目でわかるような、これ見よがしな要素は極力避けるようにしています。数は少なくても、上質なものを長く着るのが“エコラグ”のポリシーですから。

そして着心地も、信じられなくらい、めちゃくちゃ軽い。モンクレールのことなので、なにか最新のテクノロロジーが使われているのかもしれませんね。表面が汚れにくいのも気に入っています。

色は黒に見えるかもしれませんが、実はかなり濃い紺です。このコートは、ネイビースーツにもグレースーツにもブラックスーツにも似合う。もともとスーツの上に着る用途で買ったのですが、冠婚葬祭のときの少し肌寒い日などでも重宝しています。これまでいろいろなスプリングコートを見てきましたが、なかなか気に入ったものとは出会えませんでした。モンクレールのこの一着は、そういった意味でパーフェクトなんです。今年も出ているかも知れませんので、皆さん、探してみてはいかがでしょう? 

Photo:Yasuhisa Takenouchi
Text:FORZA STYLE

エコラグ-Hoshipedia
「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。

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