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干場の究極ワードローブ! キーワードは"エコラグ"
第4回 エドワード グリーンのストレートチップ。

2015.2.18
2015.2.18

持っていると使える超便利な1足は
エドワード グリーンのストレートチップ

ビジネスマンとして一番最初に買わなければいけない靴と言えば、間違いなく黒のストレートチップ。内羽根式のストレートチップは、ビジネス用としてだけでなく、礼装用としても着用可能な格式高い靴なのです。

ということで数多あるシューズメーカーがリリースする靴を色々と試した結果(他にも優れたものに出会いましたが)、辿り着いたのがこちらのエドワード グリーン。英国を代表する王道の靴ブランドです。

なかでも、お勧めのモデルは“バークレー(BERKELEY)”。ラストはインサイドがストレート、アウトサイドがカーブした定番の「202」を採用しており、足馴染みも早い上質なカーフ素材も相まって、美しい形状と履き心地の良さを約束してくれるのが特徴です。

昨今、ビジネスにおいてスーツ離れが加速し、ジャケ&パンツのスタイルでもOKという職場が増えていますが……、そういった時にクラシカルなオックスフォードタイプのストレートチップだと足元だけ堅い印象になってしまい、バランスが崩れてしまうのです。しかし、一文字のブローギングが施されたパンチドキャップトゥなら、華やかな印象が加味され、グレーパンツに合わせてもスタイリッシュに履きこなせるというのもお勧めするポイントのひとつです。

雨の日でもガンガン履けるように、またコンクリートの床が多い建物群での移動を考慮して、ソールはレザーからビブラムのラバーソールに変更しています。自分が信頼できる靴修理の職人さんがいる店を見つけ、匠の技で美しく仕上げてもらうというのも重要です。ちなみに僕がお願いしているのは、中野のミスターエマの江間さん。良心的なプライス、かつ短期間で、美しくソールを交換してくれますので、ぜひ足を運んでみてください。

さて、今回紹介したのは10万円を越えてしまう高級な靴ではありますが、日々の手入れを欠かさず、痛んだ際に職人の匠の技で修理を施してもらえば、生涯履き続けることも可能。結果、費用対効果の高い買い物になり得るのです。

冠婚葬祭など、よりフォーマルな靴が必要な際はクラシカルな靴を選ぶべきですが、ビジネスシーンにおいては、ほんの少しモダンな印象も加えるのがミドルエイジの男性にとっては重要。その匙加減を身につけ、さらなるイケフォー(イケてる40代男性)を目指しましょう。ちなみに、以前にご紹介したネイビースーツや白シャツ、ネイビータイのコーディネートにも、もちろんピッタリ。こちらも“エコラグ”なワードローブになること間違いないはずです。

エドワード グリーン
www.edwardgreen.jp/

Photo:Yasuhisa Takenouchi
Text:FORZA STYLE

エコラグ-Hoshipedia
「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。

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